2022年初頭から対米ドルで大幅な円安に触れている日本ですが、アメリカだけではなくほとんどの外国通貨に対して価値を安くしています。そのため、コロナが落ち着きはじめたいま、「やっと海外旅行に行けるけど、欧米の旅費が高い」と残念に思っている人も多いでしょう。
そんな方は、ここでご紹介する東南アジアのベトナムを旅先に決めてみてはいかがでしょうか。まだまだ物価安を感じられるベトナム現地の楽しみ方や魅力をご紹介します。
目次
円安や物価高騰のいまとベトナムの現状
旅行者にとって円安のいまはベトナムが旅先として魅力に映る
ベトナムは円安のいまでも5つ星ホテルでリゾートライフを満喫できる!
1泊から可能。ベトナムの複数都市周遊旅行もおすすめ
Eビザにも対応。30日以内なら誰でも取得可能!
まとめ:円安でもコロナ前と変わらない旅が可能!次はベトナムへ
円安や物価高騰のいまとベトナムの現状

まず最初に知っておいてほしいのが、ベトナムも対ドルに対して価値を下げていますが、やはり日本円は対ベトナムドンに対してさらに価格を下げています。そのため、コロナ前に訪れたことがある旅行者が再度ベトナム旅行に降り立つと、およそ2割から3割前後、あらゆる物価やサービス料金は割高な印象を受けるでしょう。
しかし、他の国のようなエネルギーの高騰や日用品の所謂「素材インフレ」は他国よりも抑えられています。
実はベトナムの為替は、対ドルに対して一定の幅をもたせた固定相場制を取り入れています。そのため、過度に為替レートが上下しないので輸入品でもそれほどの価格影響を受けていません。エネルギーに関しても不足気味ではあるものの、原則ベトナム政府(国営企業)が受給と価格をコントロールしているため、他国と比較すると驚くほど正常です。
旅行者にとって円安のいまはベトナムが旅先として魅力に映る

円安のいまはどこの国へ行っても多少の割高感は否めません。
しかし、その中でもベトナムは2000年以降に加速したインフレも落ち着いてきていますし、もともと日本の4分1から7分1程度物価が安いため、いまでも日本人旅行者にとってベトナムは「低予算で贅沢できる」魅力的なアジアの国に変わりありません。
ベトナムで物価が高いと感じる理由
ベトナム旅行中に物価がやけに高いな、と感じる場面があるとしたら、多くの場合は「レストラン」や「ナイトバー」でしょう。
日本人が行くレストランは、ガイドブックや口コミサイト・観光情報サイトなどに紹介されているお店であるケースが多いですが、これらは「旅行者向けのお店」、「現地のお金持ちの駐在員が行くお店」となります。そのため、現地の物価水準を超えた料金が設定されているので、日本人旅行者からしてみても「日本と対して変わらない」と思うことがあります。
一方で大衆食堂や現地人も足繁く通う飲食店であれば、いまもなお安く感じることは間違いありません。