電通グループは、ロシア事業を担う現地合弁会社のグループ保有持分の全てを現地パートナーへ譲渡することを決定しました。

本譲渡に伴い発生する連結ベースでの2022年の年間損失額合計は、約370億円になると現時点で試算しています。なお、当第3四半期連結累計期間(2022年1月1日~9月30日)において、本譲渡に関して既に一部の損失を計上し、営業利益には約164億円、親会社の所有者に帰属する当期利益には約169億円のマイナスの影響がありました。さらに、本譲渡に伴う残額の追加費用計上により、当第3四半期連結累計期間に計上済みの実績を含めた合計で、営業利益に約365億円、親会社の所有者に帰属する当期利益に約370億円のマイナスの影響が出ると試算しています。

発生が想定される追加費用の大半は、現金支出を伴わない「在外営業活動体の換算差額のリサイクル(その他の資本の構成要素から損益への振替)」によるものであり、売上総利益、オーガニック成長率、調整後営業利益、およびオペレーティング・マージンへの影響はありません。

提供元・RTB SQUARE

【関連記事】
アプリ内広告とは? 〜仕組みから単価・収益まで徹底解説!〜
アジャイルメディア・ネットワーク、元副社長の石動力氏が業務上横領で逮捕
朝日新聞社、ABC発行部数で450万部下回る
博報堂DYHD、時価総額約1,000億円減少
マイナビ、JX通信社と資本提携