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アーセナルが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(28)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『メトロ』が伝えた。
今季プレミアリーグで開幕から唯一4連勝を記録しているアーセナルだが、ガーナ代表MFトーマス・パーテイとエジプト代表MFモハメド・エルネニーが負傷。これを受けて、ミケル・アルテタ監督は移籍市場閉幕間近で中盤強化を検討しているとのことだ。
イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によれば、アーセナルはパレデスの獲得についてPSGに問い合わせを行った模様。ただ、アルゼンチン代表MFは個人合意に至っているユベントスとの契約を尊重したいと考えているようだ。
パレデスは長短のパスを織り交ぜたゲームメイク能力の高さやパンチ力のシュートを兼ね備えたセントラルMFで2019年1月にゼニト・サンクトペテルブルクからPSGへ完全移籍。絶対的なレギュラーに定着することはできず、昨季は負傷などもありリーグ・アン15試合の出場に終わった。