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マンチェスター・ユナイテッドが、アヤックスに所属するブラジル代表FWアントニー(22)の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
ブラジル代表MFカゼミーロやアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスなどを今夏に獲得したユナイテッドは、攻撃強化のメインターゲットとしてアントニーの獲得を標榜。これまでに移籍金最大9000万ユーロ(約122億8000万円)のオファーを提示したが、アヤックスに拒否されている。
そうしたなか、ユナイテッドはアントニー獲得に向けてアドオン含めた移籍金総額1億ユーロ(約137億円)でアヤックスとのクラブ間交渉は進展している模様。そして、合意間近であることからユナイテッドはこの契約が成立すると確信しているようだ。
なお、2試合連続でエールディビジを欠場しているブラジル代表FWは「今年2月以来、僕の代理人がアムステルダムに来て、新しい挑戦をするためにクラブを退団したいとアヤックスに伝えた」と今夏の移籍を熱望。ユナイテッドとは5年契約で個人合意に至っているとされている。