マット・オライリー 写真:Getty Images

 セルティックに所属するU-21デンマーク代表MFマット・オライリー(21)に対して、複数クラブが関心を示しているようだ。『ESPN』が伝えた。
 
 U-18イングランド代表でもプレー経験があるオライリーは今年1月にMKドンズ(イングランド3部)からセルティックへ加入。マンチェスター・シティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュを彷彿させるプレーで、移籍直後からレギュラーに定着すると、今季もここまでプレミアシップ4試合で1アシストを記録している。

 そんなオライリーに対して、ボルシア・ドルトムントやリバプール、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなど欧州のビッグクラブが挙って目を光らせているという。セルティックは同選手の売却に興味はないというが、移籍金1500万ポンド〜2000万ポンド(約24億2000万円〜約32億3000万円)のオファーなら首を縦にふる可能性があるようだ。

 FW前田大然やMF旗手怜央、MF井手口陽介と同時期にセルティックへ加わり、アンジェ・ポステコゴルー監督からの信頼も厚いオライリー。ニューカッスル・ユナイテッドやレスター・シティが今夏の移籍市場でオファーを提出する可能性があるうえに、リールやボルフスブルクのスカウトが感銘を受けたというが、今夏にステップアップするのだろうか。