
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオン(22)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『RMC』が伝えた。
フランス代表FWキリアン・ムバッペの慰留に成功したほか、U-21フランス代表FWウーゴ・エキティケを獲得したものの、クリストフ・ガルティエ監督が「我々はもう1人ストライカーが欲しい」と新たなFWの獲得に動いていることを明言。そのターゲットとして、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの獲得に動いていると報じられている。
そうしたなか、ラッシュフォードと平行してPSGは今夏にフットボール・アドバイザーに就任したルイス・カンポス氏が高く評価するレオンもリストアップしているとのこと。ポルトガル代表FWの評価額は7000万ユーロ(約95億8000万円)と見積もられており、PSGはミランが関心を示すセネガル代表DFアブドゥ・ディアロの譲渡を検討しているようだ。
スポルティングCPでプロキャリアをスタートさせたレオンはリールでのプレーを経て、2019年夏にミランへ完全移籍。スピードを生かした推進力のあるドリブルを武器に昨季のセリエA34試合で11ゴール10アシストの成績を収めて、クラブの11年ぶりスクデット獲得に大きく貢献した。
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