ブライトン三笘薫、大晦日の“大一番”へ闘志「アーセナル冨安健洋と…」
(画像=三笘薫 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属の日本代表MF三笘薫(25)が、アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋(23)に対する特別な思いを明かした。12日、ブライトンの公式チャンネルが同選手のコメントを伝えている。

 三笘薫は昨年8月、イギリス国内でプレーするために必要な労働許可証が発行されず、ブライトンからロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)へレンタル移籍。ユニオンSGで活躍すると、先月7日になってブライトン復帰が決まっていた。

 そしてブライトンのプレシーズンマッチでは、持ち前のドリブル突破を何度も披露。しかし今月7日のプレミアリーグ開幕節・マンチェスター・ユナイテッド戦では出番がなく、13日の第2節・ニューカッスル・ユナイテッド戦でのプレミアリーグデビューが期待されている。

 一方、冨安健洋は昨年8月にボローニャからアーセナルへ完全移籍。プレミアリーグ挑戦1年目から右サイドバックでレギュラーに定着していたが、今年1月以降は右ふくらはぎなど複数箇所を負傷。今季開幕戦でメンバー外だったが、13日の第2節・レスター戦でのメンバー復帰が予想されている。

 三笘薫はクラブ公式チャンネルのインタビューで「冨安は昨シーズンからアーセナルでプレーしています。彼のプレーに刺激を受けて、自分もこのレベルでプレーしたいという思いがずっとありましたね」と、冨安健洋の活躍がモチベーションアップにつながっていることを告白。

 「僕たちの対戦の可能性を日本にいる皆さんにも見てもらえたら嬉しいですし、楽しんでもらいたいですね。そして個人的には彼とのデュエルで勝ちたいと思っています」と、冨安健洋との日本人対決実現にむけて熱い思いを語っている。

 なお今季のプレミアリーグで、ブライトンとアーセナルは12月31日と5月13日に対戦する。プレミアリーグ初挑戦の三笘薫としては、シーズン序盤でレギュラーを奪うためにも限られたチャンスで結果を残したいところだ。

提供元・Football Tribe Japan

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