横浜FC移籍に感服!マルセロ・ライアンに古巣幹部「常に献身的な努力を…」
(画像=横浜FCのゴール裏 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグの横浜FCは8日、ブラジル2部ECバイーアからブラジル人FWマルセロ・ライアン(20)が完全移籍により加入すると公式発表。ECバイーアの幹部が同選手の移籍について前向きなコメントを残した。11日、ブラジルメディア『Futebol Interior』が伝えている。

 ライアンは身長188cmで右利きの大型ストライカー。2020年にブラジル3部のADコンフィアンサからECバイーアへ移籍したが、U-20チームに所属していることもありトップチームでの出場機会に恵まれていなかった。

 それでもECバイーアのトップチームでは、通算29試合の出場で7ゴールをマーク。今季もブラジル2部リーグでは出番が少なかったものの、カンピオナート・バイアーノ(バイーア州選手権)で9試合中4試合に先発出場していた。

 ECバイーアはライアンの保有権の51%を売却することで、今月8日までに横浜FCと合意。横浜FCも8日に同選手の獲得を公式発表している。

 その中、ECバイーアのエグゼクティブ・マネージャーであるカイオ・テルシオ氏は「バイーアにとって、マルセロの進化、そして日本移籍は喜ばしいことであり誇りだ」

 「我々がマルセロに対して愛着を抱いていた。彼は入団当初から自分の才能を発揮し、つねに献身的な努力を見せてきたので、我々は彼が最高のレベルに到達すると確信していた」とコメントを残している。

 なお横浜FCはマルセロ・ライアンの他に、ブラジル3部ECヴィトーリアからブラジル人DFマテウス・モラエス(21)を期限付き移籍により獲得。J1復帰にむけて選手層にさらなる厚みを持たせている。

提供元・Football Tribe Japan

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