元横浜FMエリキ「日本で自信を取り戻して中国で…」J1優勝も振り返る
(画像=エリキ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスでプレーしていたブラジル人FWエリキ(27)が、中国クラブでの現状や横浜F・マリノスへの思いを語った。10日、ブラジルメディア『グローボ』が同選手のコメントを伝えている。

 エリキは2019年8月、ブラジル1部パルメイラスから横浜F・マリノスへレンタル移籍。加入1年目からJ1リーグ12試合で先発出場し8ゴール4アシストと活躍し、J1優勝に大きく貢献。2020シーズンも25試合の先発出場で15得点をあげるなど主力選手として結果を残していたが、昨年1月にレンタル移籍期間満了により退団。パルメイラスから中国スーパーリーグ(中国1部)の長春亜泰へ完全移籍している。

 そんなエリキは母国メディアのインタビューに対応。中国での生活について聞かれると「日本とは違う文化なので、そういう意味でも成長できるのがいいね。今までコロナの感染拡大によって国全体がかなり閉鎖的だったので、(中国での生活を)楽しめるようになってきたんだ。中国はとても大きな国だし、もっと色々なことを知りたいね。治安や健康状態が良いし、クラブの体制も素晴らしい」

 「娘は日本で生まれたし、アジアとはすでに特別な絆があるんだ。以前はコロナの影響で国境が閉ざされていたけど、近いうちにもっと家族を連れて来たいね」とコメント。

 つづけて同選手は「中国でも、ひとりのサッカー選手として良い時間を過ごしているし、チーム内も競争も激しくなってきている。僕自身、日本で戦術面や技術面でかなり成長した。それに自分のキャリアの中で最も重要なタイトルを獲得した場所でもある」

 「ボタフォゴでのタイトルと並んで、(横浜F・マリノスでのJ1リーグ優勝は)キャリアの中で特別な瞬間であり、そこで僕は自信を取り戻したんだよ」と、横浜F・マリノスに対する特別な思いも語った。

提供元・Football Tribe Japan

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