南野拓実が“不良債権”に…CL予選で戦犯扱いもリーグアン高額移籍3位に
(画像=南野拓実 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 ASモナコ所属の日本代表FW南野拓実(27)は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦2ndレグ・PSVアイントホーフェン戦で低調なパフォーマンスを露呈。フランス国内メディアから戦犯扱いを受ける中、フランスメディア『Le Quotidien du Sport』が気になるデータを紹介している。

 南野拓実は今年6月、リバプールからモナコへ完全移籍。先月16日の練習試合・インテル戦でデビューすると、28日には古巣・サウサンプトンとの一戦で先制ゴールを演出していた。

 しかし今月2日のCL予選3回戦1stレグ・PSV戦では右サイドで先発出場したものの、低調なパフォーマンスに終始。相手GKとの1対1の局面でシュートを外すと、複数のフランスメディアから厳しい評価を受けていた。

 そして6日のリーグアン開幕節・ストラスブール戦を筋肉疲労により欠場。9日に行われたPSVとのリターンマッチでは再び右サイドでスタメン出場したが、見せ場を作ることなく68分で途中交代。延長戦の末に敗れてCL予選敗退が決まると、フランス紙『レキップ』は10点満点中2点とチーム内ワーストの評価を与えている。

 その中、『Le Quotidien du Sport』は今夏リーグアン所属クラブに加入した選手の高額移籍ベスト10を紹介。ポルトからパリ・サンジェルマン(PSG)へ完全移籍したポルトガル代表MFヴィトール・フェレイラ(22)が4150万ユーロ(約56億9000万円)でトップに立っているが、南野拓実も1500万ユーロ(約21億円)で3位にランクインしているのだ。

 CL予選2試合でのパフォーマンスにより、早くも現地メディアやサポーターからの信頼を失っている南野拓実。移籍金に見合わないという意見も今後予想されるだけに、早くも窮地に立たされている。

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『Le Quotidien du Sport』紹介のリーグアン高額移籍ベスト10

1位 ヴィトール・フェレイラ(ポルト⇒PSG)

4150万ユーロ(約56億9000万円)

2位 ヌーノ・メンデス(スポルティングCP⇒PSG)

3800万ユーロ(約52億1000万円)

3位 南野拓実(リバプール⇒モナコ)

1500万ユーロ(約21億円)

4位 アルカディウシュ・ミリク(ナポリ⇒オリンピック・マルセイユ)

1340万ユーロ(約18億4000万円)

5位 モハメド・バヨ(クレルモン・フット⇒リール)

1300万ユーロ(約17億8000万円)

6位 アレクシ・ベカ・ベカ(ロコモティフ・モスクワ⇒ニース)

1200万ユーロ(約16億4000万円)

6位 ノルディ・ムキエレ(RBライプツィヒ⇒PSG)

1200万ユーロ(約16億4000万円)

6位 パウ・ロペス(ローマ⇒オリンピック・マルセイユ)

1200万ユーロ(約16億4000万円)

9位 マッティア・ヴィーティ(エンポリ⇒ニース)

1170万ユーロ(約16億円)

10位 マテオ・ゲンドゥージ(アーセナル⇒オリンピック・マルセイユ)

1100万ユーロ(約15億1000万円)

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提供元・Football Tribe Japan

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