デ・ヨング獲得難航のマンU、中盤強化に動くラツィオMFの獲得を検討?
(画像=セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 マンチェスター・ユナイテッドが、ラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(27)の獲得を検討しているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。

 今季から率いるエリック・テン・ハーグ監督がバルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの獲得を熱望しているユナイテッド。移籍金8500万ユーロでクラブ間合意に至っているが、デ・ヨングがUEFAチャンピオンズリーグ出場権のないユナイテッドへの移籍を拒んでいる。

 そうしたなか、ユナイテッドは6800万ユーロ(約93億8000万円)の移籍金が必要になるミリンコビッチ=サビッチの獲得を検討しているという。ユナイテッドは2018年夏にも同選手の獲得に動いており、その際に移籍金1億ユーロ(約136億2000万円)が必要になったことから獲得を見送っていた。

 母国セルビアのヴォイヴォディナ下部組織で育ったミリンコビッチ=サビッチは、ヘンクを経て2015年8月にラツィオへと加入。190cmを超える体躯に繊細な足技やゲームメーカーとしての能力も兼備する大型MFは今季もセリエA37試合に出場して11ゴール11アシストの好成績を収めていた。

提供元・Football Tribe Japan

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