ファン・ウェルメスケルケン・際が“個人昇格”へ!蘭1部クラブ移籍が決定的に
(画像=ファン・ウェルメスケルケン・際 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 PECズヴォレ所属のDFファン・ウェルメスケルケン・際(28)は、エールディビジ(オランダ1部)SCカンブールへ移籍するようだ。8日、オランダメディア『VOETBAL』が伝えている。

 ファン・ウェルメスケルケン・際は2019年7月にPECズヴォレへ完全移籍。加入1年目から右サイドバックのレギュラーに定着すると、2020/21シーズンには開幕からリーグ戦22試合連続で先発出場。しかし昨年2月にひざを負傷すると、およそ1年間にわたり戦線離脱。今年1月に復帰したものの、昨季はわずか2試合の先発出場に終わっていた。

 PECズヴォレは昨季のエールディビジを最下位で終えて、2部に降格。すでに日本代表DF中山雄太(25)をはじめ複数選手の退団を公式発表している。

 ファン・ウェルメスケルケン・際の去就についてはオランダメディア『De Stentor』が先月下旬、選手本人が今夏移籍を望んでいると報道。今月7日のリーグ戦でベンチ外となっていたほか、PECズヴォレも同選手との契約が来年6月までであることから今夏放出に前向きであるとみられていた。

 その中『VOETBAL』は、SCカンブールがファン・ウェルメスケルケン・際の獲得を確実にしたと報道。SCカンブールは右サイドバックの補強を目指す中、PSVアイントホーフェンからDFシュランディ・サンボ(20)を巡る争奪戦でスパルタ・ロッテルダムに敗北。サンボ獲得失敗をうけて、ファン・ウェルメスケルケン・際にターゲットを切り替えたという。

 またファン・ウェルメスケルケン・際には、複数クラブからオファーが届いていた模様。SCカンブールにかつてのチームメイトが在籍していたことから、SCカンブールへの移籍を決断したとのことだ。

 なおSCカンブールは昨季、エールディビジで11勝6分17敗。勝ち点39を獲得して9位で終えているが、今月7日開催の今季開幕戦では0-2と敗れている。

提供元・Football Tribe Japan

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