元浦和ファブリシオ、中国移籍で合意か!Jリーグ勢が接触と現地報道も…
(画像=『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて鹿島アントラーズや浦和レッズでプレーしていたブラジル人FWファブリシオ(32)はJリーグ復帰が噂されていたが、ポルティモネンセから中国クラブへ移籍するようだ。8日、ポルトガル紙『ア・ボーラ』が報じている。

 ファブリシオは昨年7月に浦和レッズを契約解除により退団して、ポルティモネンセと2024年6月までの3年契約を締結。しかし2021/22シーズンは足首の負傷により開幕から出遅れると、リーグ戦でわずか12試合の先発出場に。今年1月以降は湘南ベルマーレから復帰したブラジル人FWウェリントン・ジュニオール(29)とのポジション争いでおくれをとると、わずか1ゴールでシーズンを終えていた。

 そんなファブリシオについては『ア・ボーラ』は先月上旬、とあるJリーグクラブがポルティモネンセに対して同選手獲得の可能性について問い合わせを行ったほか、中国スーパーリーグ(中国1部)の浙江緑城や韓国国内クラブも関心を寄せていると報道。一方でポルトガル紙『O JOGO』は、Kリーグ1(韓国1部)のFCソウルが争奪戦をリードしていると伝えていた。

 しかし、中国2部の広西宝韻足球倶楽部がファブリシオの完全獲得でポルティモネンセと合意に達したとのこと。同選手は広西宝韻と年俸40万ユーロ(約5500万円)による2023年12月までの1年半契約を結ぶという。

 ファブリシオはプレシーズンマッチ数試合でプレーしていたものの、今月7日のプリメイラリーガ(ポルトガル1部)開幕節・ボアヴィスタ戦ではメンバー外となっていた。

提供元・Football Tribe Japan

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