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メルセデス・ベンツディーラーにて今年秋頃値上げと情報あり
他メーカーも値上げやエントリーグレードの繰り上げ実施
メルセデス・ベンツディーラーにて今年秋頃値上げと情報あり
メルセデス・ベンツの販売店から、現在販売中のモデルで価格改定による値上げが2022年秋頃に実施されるとの情報が得られました。
メルセデス・ベンツ日本は昨年2021年9月にも、石油をはじめとした原材料費の高騰に対応するため、一部モデルで希望小売価格を改定しています。
他メーカーも値上げやエントリーグレードの繰り上げ実施
こうした価格改定による値上げはメルセデス・ベンツだけでなく、国内外の自動車メーカーでみられます。
グレード展開の見直しなどでエントリーグレードの繰り上げをおこなわれる場合もあり、たとえばジープ ラングラーでは、JL型へモデルチェンジした当初は最廉価グレードに459万円の「スポーツ」が用意されていましたが、数回の価格改定を経て2021年8月6日には536万円に。そして現在は「スポーツ」がなくなり、704万円の「アンリミテッド サハラ」が最安グレードとなっています。
国内メーカーでも、トヨタがRAV4やハリアーなどで最大20万円ほどの値上げを今年2022年9月頃に予定されている商品改良で実施するとみられていて、ユーザー、メーカー、ディーラーそれぞれが苦しい状況が続きそうです。