クレイソン、長崎移籍の決め手告白「僕の他にも…」恩師カリーレにも言及
(画像=クレイソン・ビエイラ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎に加入したブラジル人FWクレイソン・ビエイラ(27)が、ファビオ・カリーレ監督との再会やチームに対する印象を語った。4日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。

 身長166cmで左ウイングを主戦場とするクレイソンは、2017年5月からおよそ2年半にわたりブラジル1部のコリンチャンスに在籍。現V・ファーレン長崎監督のファビオ・カリーレ氏から指導を受け、リーグ優勝を成し遂げていた。

 また今年1月以降はサウジアラビア1部アル・ファイサリーでプレーしていたが、6月末をもって契約満了により退団。ブラジル国内複数クラブからオファーが届く中、7月11日にV・ファーレン長崎への移籍が正式決定。今月2日にV・ファーレン長崎のトレーニングに合流している。

 そんなクレイソンは母国メディアのインタビューに対応。V・ファーレン長崎でカリーレ監督と再会したことについて「カリーレと再会できたことは素晴らしいね。もう一度自分のサッカーを信頼してくれたことに感謝しかないよ。彼と一緒に自分のキャリアの中で最高の瞬間を過ごし、タイトルを獲得することができた。また彼とともにすべてを勝ち取りたいね」と喜びをあらわにしている。

 またV・ファーレン長崎移籍を決断した理由を聞かれると「ブラジルのクラブからもオファーが届いたけど、V・ファーレン長崎のプロジェクトが僕の挑戦意欲を掻き立てたんだ。(V・ファーレン長崎の)オファーはとても面白いものだったね」

 「このクラブには他にもブラジル人選手がいるし、(新天地の環境に)早く慣れることができそうだ。彼らのプレースタイルは僕に似ているし、高いレベルでプレーできることを望んでいるよ」とコメントを残している。

 V・ファーレン長崎はFWクリスティアーノ(35)やMFカイオ・セザール(27)など、すでに4名のブラジル人選手を抱えている。クラブがJ1昇格を最大目標に掲げる中、クレイソンの活躍が期待される。

提供元・Football Tribe Japan

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