G大阪獲得時の移籍金も判明?アデミウソンが母国復帰への思い告白
(画像=アデミウソン 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて横浜F・マリノスやガンバ大阪でプレーしていたブラジル人FWアデミウソン(28)は、現在中国スーパーリーグ(中国1部)武漢三鎮に所属している。そんなアデミウソンが母国復帰への思いを明かした。7月31日、ブラジルメディア『UOL』が同選手のコメントを伝えている。

 アデミウソンは2015年2月、ブラジル1部サンパウロから横浜F・マリノスへレンタル移籍すると、2016年1月にガンバ大阪へレンタル移籍。翌2017年に完全移籍に切り替わると、絶対的ストライカーとして活躍していた。

 しかし同選手は2020年10月に近畿自動車道で接触事故を起こすと、道路交通法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)等の容疑で大阪地検に書類送検。2020年12月にガンバ大阪を契約解除により退団し、昨年から武漢三鎮でプレーしている。

 そんなアデミウソンは、『UOL』のインタビューに対応。自身の今後について聞かれると「サンパウロはひとりのプロサッカー選手として、ひとりの人間として、素晴らしい機会を与えてくれたクラブであり、とても感謝している。もし復帰する機会があれば、とても幸せだね。もちろん、ただ復帰したということではなく、すべてのプロセスがあることは分かっているよ」とコメント。サンパウロ復帰への思いを明かしている。

 また『UOL』は、ガンバ大阪がアデミウソンの完全獲得に踏み切った際、移籍金300万ドル(当時約3億3000万円)を支払って同選手の60%の保有権を獲得したと伝えている。

 なおアデミウソンは昨季、中国2部リーグで2桁ゴールをマーク。1部昇格に大きく貢献すると、今季もここまでリーグ戦10試合中7試合に先発出場して3ゴール2アシストをあげている。

提供元・Football Tribe Japan

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