ビッグ6への下剋上を狙うプレミアクラブの選手補強”通信簿”【2022/23】
(画像=リーズ・ユナイテッド MFブレンデン・アーロンソン 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

リーズ・ユナイテッド

主な獲得選手

  • ブレンデン・アーロンソン(レッドブル・ザルツブルクより完全移籍)
  • ラスムス・クリステンセン(レッドブル・ザルツブルクより完全移籍)
  • ルイス・シニステラ(フェイエノールトより完全移籍)
  • タイラー・アダムズ(ライプツィヒより完全移籍)

カルビン・フィリップスやラフィーニャといったクラブの顔である選手がビッグクラブへ引き抜かれたリーズ・ユナイテッドだったが、そこで得た巨額なマネーを有効に活用した。攻守ともに明確な課題があったリーズは、両面に対してフォーカスを当て、3年目となるプレミアリーグでの戦いに備えている。

ビッグ6への下剋上を狙うプレミアクラブの選手補強”通信簿”【2022/23】
(画像=ウェストハム・ユナイテッド FWジャンルカ・スカマッカ(当時サッスオーロ)写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

ウェストハム・ユナイテッド

主な獲得選手

  • ジャンルカ・スカマッカ(サッスオーロより完全移籍)
  • ナイーフ・アゲルド(レンヌより完全移籍)
  • アルフォンソ・アレオラ(パリ・サンジェルマンより完全移籍)

昨今のウェストハム・ユナイテッドの躍進の秘訣は守備にあったと考える。堅実なセンターバックとミッドフィルダーによって破られにくい組織に成長した。次なる補強ポイントはストライカーである。マイケル・アントニオに一任していたこのポジションに、ジャンルカ・スカマッカを迎えることに成功した。チームへのフィットに時間がかかるかもしれないが、スカマッカの存在感と仕事ぶりは必ずウェストハムの力になることは間違いない。

ビッグ6への下剋上を狙うプレミアクラブの選手補強”通信簿”【2022/23】
(画像=ノッティンガム MFジェシー・リンガード(当時マンU)写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

ノッティンガム・フォレスト

主な獲得選手

  • タイウォ・アウォニイ(ウニオン・ベルリンより完全移籍)
  • ネコ・シェイ・ウィリアムズ(リバプールより完全移籍)
  • ムサ・ニアカテ(マインツより完全移籍)
  • ジェシー・リンガード(マンチェスター・ユナイテッドより完全移籍)
  • ディーン・ヘンダーソン(マンチェスター・ユナイテッドより期限付き移籍)

昨2021/22シーズンに2部チャンピオンシップのプレーオフを制し、24年ぶりとなるプレミアリーグ進出を果たしたノッティンガム・フォレストは、同じ昇格組(フラム、ボーンマス)の中で最も選手獲得に積極的である。注目の選手はタイウォ・アウォニイだ。昨シーズンにはウニオン・ベルリンで15ゴールを記録し、ノッティンガムの新たな得点源として期待される。さらにはジェシー・リンガードも迎え、神出鬼没なチームになることは間違いないだろう。

提供元・Football Tribe Japan

【関連記事】
欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?