目次
ABC分析を行う際に気をつけたい3つの注意点
 ・ECサイトではCランクの商品にも注目しておく
 ・一過性の商品の場合がある
 ・売上構成比が低くても重要度が高い商品がある
ABC分析で安定した売上を構築しよう!

ABC分析を行う際に気をつけたい3つの注意点

非常に便利なABC分析ですが、実践する前に押さえておきたい3つのポイントがあります。

  • ECサイトではCランクの商品にも注目しておく
  • 一過性の商品の場合がある
  • 売上構成比が低くても重要度が高い商品がある

3点とも意識しておかなければ、優先順位を認識し間違えて売上に大きく響いてしまう可能性もあるのでチェックしておきましょう。

ECサイトではCランクの商品にも注目しておく

ネットショップで販売している商品を分析する際は、実店舗と同様の分析が適さない場合もあります。

ECサイトのメリットとして、在庫管理やディスプレイするのにコストがかかりません。そのためCランクに所属する商品も、維持コストをかけることなく販売できます。

Cランクも含めた幅広い商品を取り扱うことで、ニッチな層を逃さず顧客の幅を広げることが可能です。

上記の考え方は「ロングテールの法則」とも呼ばれており、実店舗ではCランクに分類される商品でも、ECサイト戦略によっては利益に貢献する重要商品になる場合もあります。

ECサイトでABC分析を取り入れる場合は、ロングテール戦略を意識し、サイトの閲覧数や成約率(コンバージョン率)を分析項目にすることをおすすめします。

一過性の商品の場合がある

一定期間のみ売上が高い「一過性の商品」を見逃してはいけません。

一過性の商品は、テレビや雑誌など影響力のある媒体で紹介されたものやSNSで人気になった商品があります。これらの商品は、全期間のデータ分析を行った際は低いランクに位置づけられている一方で、特定期間のみ分析するとAランクに分類されているケースが多いです。

特に、季節限定品や期間限定品はその傾向があり、これらの商品を見逃してしまうと大きな損失をもたらす可能性があります。

特定期間のみAにランクづけられている商品も改善し続けることで、常にAランクをキープする定番の商品になる可能性があることも覚えておきましょう。

売上構成比が低くても重要度が高い商品がある

現状では売上には大きく貢献していない商品でも、重要度が高いことがあります。

販売開始されたばかりの新商品は、上記の特徴を持つ代表的な事例です。新商品の中には、商品の質が高く、これからプロモーションに力を入れることで売上アップを期待できるものも多いでしょう。

しかし分析を行った際、Cランクだったことを理由にプロモーションを放置してしまうとせっかくのチャンスを逃してしまうことになります。

さらに、季節限定や期間限定のものも売上構成比が低くなる傾向がありますが、特定期間の売上に大きく貢献する重要商品の可能性があります。

ABC分析を行う際は、一過性商品や売上構成比が低い商品など他とは異なる特徴を持つ商品にどれだけ気付けるかが重要なポイントといえます。

ABC分析で安定した売上を構築しよう!

安定した売上をキープするには、現状を把握して正しく効果的な対応をおこなう必要があります。

ABC分析は、商品に優先順位をつけることで重要商品を見抜ける便利なフレームワークです。ただし、すべての商品に対して同じ視点で分析を行ってしまったり、ランクに対する捉え方を謝るとABC分析は正確に機能しなくなります。

ABC分析を行う際は、なるべく多くの視点を持ち商品の特徴や分析項目について考えることが重要です。まずは現状を可視化して把握することで、効率良い戦略を練り、安定した売上はもちろん、売上向上につなげましょう。

提供元・口コミラボ

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