広島、キプロス代表ソティリウ獲得確実か!浦和も複数回オファーと現地報道
(画像=ピエロス・ソティリウ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 ブルガリア1部ルドゴレツ所属のキプロス代表FWピエロス・ソティリウ(28)は以前、明治安田生命J1リーグ・浦和レッズからの関心が伝えられていた。しかしキプロスメディア『24sports』が29日、同選手のサンフレッチェ広島移籍が確実になったと報じている。

 身長186cmで右利きのソティリウは、キプロス国内のAPOELニコシアやデンマーク1部の強豪コペンハーゲン、カザフスタンのアスタナをへて、昨年2月にルドゴレツへ加入。2021/22シーズンはリーグ戦31試合中20試合に出場して17ゴール5アシストをあげるなど、優勝に大きく貢献。2022/23シーズンはここまでUEFAチャンピオンズリーグ予選4試合の出場ですでに3ゴールをマーク。国内リーグ開幕戦でもゴールを決めるなど、好スタートを切っている。

 そんなソティリウについては、キプロスやブルガリア国内の複数メディアが再三にわたり浦和レッズ移籍の可能性を報道。ルドゴレツが複数回にわたりオファーを拒否する中、浦和レッズが今夏にも移籍金200万ユーロ(約2億7000万円)によるオファーを提示すると伝えられていた。ただ浦和レッズは、すでにフェイエノールトからオランダ人FWブライアン・リンセン(31)を獲得している。

 すると『24sports』は「ソティリウは日本で新シーズンを戦うことになった。新天地はサンフレッチェ広島だ」と報道。200万ユーロ近くの移籍金でクラブ間合意に達したほか、サンフレッチェ広島と同選手が3年総額270万ユーロ(約3億7000万円)で契約を結ぶと伝えている。

 なおサンフレッチェ広島はミヒャエル・スキッベ監督のもと好調を維持。J1第22節終了時点で勝ち点35を獲得して6位につけている。ブラジル人FWジュニオール・サントス(27)や元スイス代表FWナシム・ベン・カリファ(30)らを擁する中、またひとり強力な外国籍ストライカーがチームに加わるようだ。

提供元・Football Tribe Japan

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