シャルケ所属の日本代表DF吉田麻也（33）が、今シーズンの目標や意気込みを語った。27日、英メディア『スカイスポーツ』ドイツ版が同選手のコメントを伝えている。
吉田麻也は先月30日にサンプドリアを契約満了により退団すると、今月5日にシャルケと1年契約を締結。13日の練習試合・サレルニターナ戦でデビューしたほか、17日の練習試合・アウクスブルク戦でも前半45分間ピッチに立ち、安定感抜群のプレーを披露している。
また今月21日には、新加入選手ながらも副キャプテンに就任。ドイツ紙『DerWesten』をはじめ複数の現地メディアが同選手の今季開幕戦スタメン出場を予想するなど、新天地で早くも信頼を勝ち取ったとみられている。
その中、吉田麻也は『スカイスポーツ』のインタビューに対応。シャルケの目標を問われると「このクラブには大きなスタジアムがありますし、たくさんのサポーターがいます。以前のような姿を取り戻さないといけません」
「ブンデスリーガに残留するために、できることはすべてやらなければならない。そのためにもピッチで自分のクオリティを示して、シャルケのためにすべてを捧げなければならないですね」と語っている。
シャルケは今月31日にDFBポカール1回戦でブレーマーSV（ドイツ5部）と対戦するほか、来月7日には2022/23シーズンのブンデスリーガ開幕節でケルンと激突する。クラブ内で重要な役割を任せられた吉田麻也の活躍が期待される。
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