Jリーグ勢が21歳ブラジル人DF獲得狙う。大分サムエルの古巣にオファーか
(画像=Jリーグフラッグ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 ブラジル3部ECヴィトーリア所属のブラジル人DFマテウス・ソウザ・モラセス(21)に、Jリーグクラブからオファーが届いているようだ。25日、ブラジルメディア『Bahia Noticias』が伝えている。

 センターバックを本職とする左利きのマテウスは、2020年にECヴィトーリアでプロデビュー。2021シーズンはブラジル2部で38試合中21試合に先発出場するなど頭角を現していた。そして今季もリーグ戦開幕から6試合つづけて先発出場していたが、5月下旬以降は一度もピッチに立っていないほか、直近3試合はベンチ外となっている。

 『Bahia Noticias』の報道によると、ウクライナ1部のFKコロス・コヴァリフカがレンタル移籍によるマテウス獲得に迫っていたとのこと。すでにECヴィトーリアと合意に達していたものの、レンタル料の7万ユーロ(約980万円)の支払いが滞っていることから、交渉がストップしたという。

 その中、ECヴィトーリアのもとにはJリーグクラブから同選手獲得のオファーが届いた模様。オファーを提示したクラブ名やオファーの内容は明らかになっていないものの、『Bahia Noticias』は「日本のクラブがマテウスの獲得レースに参戦した」と伝えている。

 なおECヴィトーリアは今年1月、明治安田生命J2リーグの大分トリニータにブラジル人FWサムエル(21)を放出。移籍金は50万ドル(約5700万円)と伝えられている。サムエルにつづいてマテウスもJリーグに新天地を求めるかもしれない。

提供元・Football Tribe Japan

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