元横浜FMティーラトンと鹿島元監督・石井正忠がW受賞!タイ国内3冠達成
(画像=ティーラトン・ブンマタン 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて横浜F・マリノスに所属していたタイ代表DFティーラトン・ブンマタン(32)、鹿島アントラーズ元監督の石井正忠氏(55)が、ともに2021/22シーズンのタイ国内リーグ個人タイトルを獲得した。

 石井正忠氏は2020年からサムットプラカーン・シティFCを率いていたが、昨年12月にブリーラム・ユナイテッドの指揮官に就任。元ヴィッセル神戸のケニア代表FWアユブ・マシカ(29)や現北海道コンサドーレ札幌所属のタイ代表MFスパチョーク・サラチャート(24)などを抱える中、着実に順調に勝ち点を積み重ねて2018シーズン以来となるリーグ優勝を達成。タイFAカップ、タイ・リーグカップでもタイトルを獲得し、タイ国内3冠を成し遂げていた。

 またティーラトンは横浜F・マリノスで3シーズンにわたり活躍すると、昨年12月にタイ1部のブリーラム・ユナイテッドへ電撃復帰。石井正忠監督から左サイドバックのみならず中盤センターやインサイドハーフなど複数ポジションを任せられる中、公式戦ほぼ全試合で先発出場。3冠達成の原動力となっていた。

 タイサッカー協会(FAT)は24日、2021/22シーズンの個人タイトルを発表。年間最優秀選手賞にティーラトン、年間最優秀監督賞に石井正忠氏を選出している。3冠達成を果たした石井正忠監督、ティーラトンに対して、タイ国内から多くの賛辞が送られている。

提供元・Football Tribe Japan

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