古巣・清水に「強いよ?って…」町田・鄭大世の“説得力全開”投稿に反響
(画像=鄭大世 写真提供:Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグのFC町田ゼルビアに所属する元北朝鮮代表FW鄭大世(38)が22日、自身のツイッターアカウントを更新。J2降格圏に沈んでいる古巣・清水エスパルスの地力について自身の見解を述べている。

 清水エスパルスは今季序盤からリーグ戦で下位に低迷すると、5月30日に平岡宏章監督の解任。6月上旬になって、ブラジル2部ヴァスコ・ダ・ガマを率いていたゼ・リカルド氏を招へいしているが、監督交代後もリーグ戦で2勝1分3敗と黒星が先行。22試合を終えて勝ち点20の獲得にとどまっており、J2降格圏内の17位に沈んでいる。

 そんな清水エスパルスは今夏の移籍ウィンドウで元日本代表MF乾貴士(34)やFW北川航也(25)、ブラジル人MFヤゴ・ピカチュウ(30)を獲得するなど大型補強を敢行。J1残留にむけてテコ入れを図っている。

 その中、鄭大世は「今年エスパルスの試合よく見てる。降格圏に沈んでるけど、組織力もクオリティも降格するクラブではない。最後守りきれないのは難点」

 「ただ、2015年を知ってる身としては『強いよ?って声を大にして言いたい』ってのをずっと言いたかった。以上です」とツイート。

 加入1年目の2015シーズンにクラブ史上初となるJ2降格を喫したことを引き合いに、今季の清水エスパルスがJ2降格に値しないチームであることを強調すると、「テセさん、ありがとうございます」、「勇気づけられます」、「心強い言葉」と清水エスパルスサポーターから感謝のコメントが数多く寄せられている。

 なお鄭大世は、2015シーズン途中にKリーグ1(韓国1部)の水原三星から清水エスパルスへ移籍。2016シーズンにJ2リーグで26ゴールをあげて、1年でのJ1復帰に大きく貢献していた。

提供元・Football Tribe Japan

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