浦和、リンセン獲得手続き完了で公式発表間近に!近日中に来日と現地報道
(画像=ブライアン・リンセン 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、まもなくオランダ1部フェイエノールトからオランダ人FWブライアン・リンセン(31)の獲得を公式発表するようだ。23日、オランダメディア『RTV Rijnmond』が報じている。

 リンセンの去就については今年4月末、フェイエノールトが選手サイドに対して浦和レッズとの交渉許可を得たと現地で伝えられると、今月7日にクラブ間合意に達したとオランダ国内メディアが一斉に報道。浦和レッズはフェイエノールトに対して移籍金130万ユーロ(約1億8400万円)を支払うほか、同選手とは2年半の契約を結ぶとみられている。

 また、オランダメディア『VOETBAL』は今月21日に「日本では7月15日に移籍市場が正式にオープンする。そして浦和レッズもリンセンを正式に選手登録することになる。リンセンはこの日まで、新天地でのトレーニングを行わない」と伝えるとともに、同選手のデビュー戦が7月23日開催の「パリ・サン=ジェルマン ジャパンツアー2022」(パリ・サンジェルマンとの親善試合)になると見解を示していた。

 すると『RTV Rijnmond』は、「フェイエノールトから日本へのリンセン移籍手続きが完了した」と見出しをうち、「リンセンは間もなく東京へ飛び、7月15日からプレーが可能になる」と同選手が来日間近であることを伝えている。

 くわえて「リーグ戦も半分が過ぎる中、緊急にゴールを必要としている。17試合中、浦和レッズの失点はわずか16だが、ゴールも18にとどまっている」と浦和レッズの現状を説明した。

 なお、リンセンは2021/22シーズンのエールディビジ(オランダ1部)で34試合中26試合に先発出場して13ゴール8アシストをマーク。UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)では決勝まで勝ち進んだが、プロキャリア初となるタイトル獲得は持ち越しとなっている。

提供元・Football Tribe Japan

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