明治安田生命J2リーグの栃木SCに所属するスペイン人DFカルロス・グティエレス(30)が、日本国内の海外サッカー人気や、レガネス所属の日本代表MF柴崎岳(30)に言及した。22日、スペイン・レガネスの地元メディア『somoslega』が伝えている。
グティエレスはかつて2014年8月にレガネスでプロデビュー。レガネスで2014/15シーズン終了までプレーした後は、ラス・パルマスやブルゴス、ヌマンシア、アビスパ福岡に在籍。昨年12月にアビスパ福岡から栃木SCへ完全移籍すると、センターバックの主力選手として今季ここまでリーグ戦ほぼ全試合にフル出場している。
そんなグティエレスは『somoslega』のインタビューで日本のサッカー人気を問われると「日本ではプレミアリーグが圧倒的に人気だね。プレミアリーグの試合にはとてつもない情熱があるんだよ」とコメント。
つづけて「スペインは、特にラ・リーガのクラブや欧州カップ戦に出場する選手たちの情報を追いかけている。レガネスのことを言われると、柴崎岳の名前が挙げれば分かるね」と、柴崎岳の名前を出しながらスペインサッカーの情報収集を明かす。
さらに栃木SC移籍の経緯を聞かれると「僕のキャリアを管理している日本のエージェントを通じて、栃木SCでのチャンスを得たよ。エージェントが(栃木SC移籍という)選択肢を提示してくれて、このタイミングがベストだと判断したんだ」と語った。
柴崎岳はテネリフェやヘタフェ、デポルティーボ・ラ・コルーニャとスペイン国内の複数クラブをへて、2020年9月にレガネスへ加入。今季はリーグ戦全42試合中28試合に先発出場し、スペイン2部リーグでの通算100試合出場を達成した。
その柴崎岳はFIFAワールドカップ・カタール大会出場が期待される中、かつてレガネスでプレーしていたグティエレスから認知されている。
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