アメリカ・オレゴン州の女流小説家であるナンシー・クランプトン・ブロフィは、夫を殺害した容疑で逮捕・起訴されていた。ポートランドの裁判所で開かれていた裁判がついに結審。被告に厳しい刑が下ったことを、『NBC News』『Fox LA』『Washington Post』などが報じている。

■「夫を殺す方法」を執筆

ナンシーは2011年、あるブログに「夫を殺害する方法」なるタイトルのエッセイを寄稿していた。誰もがそのエッセイを興味深く読んだが、それが彼女の本音であると疑う者はいなかった。

なぜなら彼女はサスペンス作家であり、巧妙な殺人の方法を編み出すことは重要な課題、仕事だったからだ。

■2億円近い生命保険金

それから7年後の2018年6月2日、ナンシーの夫で元シェフとして料理学校に勤務していたダニエル・ブロフィさんは、銃で胸を撃たれて死亡。そしてナンシーは140万ドル(日本円にして1億9,000万円弱)の生命保険金を受け取ったが、3ヶ月後に夫殺害容疑で逮捕された。

事件の前に拳銃を購入していたこと、高額の借金を抱えていたこと、そして事件当日、料理学校の近くで彼女の車が目撃されていたことが理由だった。