日本人観光客にも人気がある、南米ボリビアにあるウユニ塩湖。
ウユニ塩湖は日本でもメディアや本で取り上げられることが多く、どこかで鏡張りの絶景やトリックアートを目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
筆者も世界一周中にウユニ塩湖に行きましたが、どの時間に行っても絶景で圧巻の一言!
日本からは遠いですが、人生で1度は行ってほしい場所です。
本記事では、ウユニ塩湖の見どころや周辺観光スポット、旅行する際の注意点について解説します。
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目次
ウユニ塩湖とは?
日本からウユニ塩湖への行き方
・ 日本からボリビアの首都ラパスへ
・ ラパスからウユニ村へ
・ ウユニ村からウユニ塩湖へ
ウユニ塩湖とは?

ボリビアにあるウユニ塩湖はアンデス山脈に広がる塩の大地。
同じく南米にある ペルー の マチュピチュ と並ぶ絶景スポットとして有名な観光名所です。
標高は約3,700m、南北100kmと富士山とほぼ同じくらいの高地にあります。
一見海なのかと勘違いしてしまいがちなウユニ塩湖ですが、実は塩でできた平原です。
そんなウユニ塩湖は「死ぬまでに見たい絶景」として有名で、毎年多くの観光客が訪れています。
気候は雨が多い12月~3月の雨季と、雨があまり降らない5月~11月の乾季に分かれていますが、観光本やテレビでよく見る鏡張りのあの絶景は雨季のウユニ塩湖。
鏡張りのウユニ塩湖を見たいなら、ぜひ雨季に行きましょう!
日本からウユニ塩湖への行き方

ここでは、日本からウユニ塩湖までの行き方を「日本から首都ラパスまでの行き方」「ラパスからウユニ村までの行き方」「ウユニ村からウユニ塩湖までの行き方」に分けてそれぞれご紹介します。
日本からウユニ塩湖まで行くのは、遠い上にハイシーズンは航空券も高いですが、その価値があるほどの景色を見ることができます。
これから行く人は、それぞれの行き方を参考にしてください。
日本からボリビアの首都ラパスへ
日本からウユニ塩湖までは直行便がないため、まずは首都のラパスまで行く必要があります。
ラパスまではアメリカや南米都市を2~3回乗り継いで、約30~35時間かかります。
個人で行く場合は 日本から最安で片道約78,000円~、往復では約15万円~で行くことができますが、時期によって運賃は変わります。
また、運賃が安いと乗り継ぎ回数が長かったり、時間もかかるので、スケジュールと相談して決めるようにしましょう。
ラパスからウユニ村へ
ラパスからウユニ村までの行き方は、飛行機とバスの2通りがあります。
1つは飛行機で行く方法で、 約1時間で片道10,000円、バスで行く場合は約10時間、運賃は2,500円~3,000円です。
飛行機で行く場合は、時期や予約のタイミングによって運賃が変わるので、改めて予約時に運賃を確認してください。
飛行機はお金がかかりますが、早く行けるのがメリット。
お金に余裕がある人は、飛行機で行くのが良いでしょう。
筆者はバスで行きましたが、バス自体はきれいで快適でした。
バスのチケットはラパスのバスターミナルで、122.5ボリビアーノ(約1,900円)~で行くことができますが、料金は会社によって異なります。
時間はかかるものの、費用を抑えたい人はバスをおすすめします。
ウユニ村からウユニ塩湖へ
ウユニ村からウユニ塩湖までは、日本の旅行会社で事前にツアーに申し込むか、現地のツアー会社に申し込んで行くことになります。
日本の旅行会社で申込む場合は、約10,000円でウユニ塩湖の日帰りツアーに参加することができます。
また、日本人に人気の現地のツアー会社は「 穂高ツアー 」と「 ブリサツアー 」の2社。
この2社は日本人が多く利用することで有名なツアー会社で、それもあって日本人の対応にも慣れています。
筆者は穂高ツアーを利用しましたが、ほぼ日本人しかいませんでした。
その他にもウユニ村には旅行代理店があるので、自分が良いと思ったところで申込みをするのも良いでしょう。
ウユニ塩湖のツアーは通常、時間帯ごとに4つの日帰りツアーがあります。
- デイツアー
- サンセットツアー
- スターライト
- サンライズツアー
中には午前と午後のツアーがセットになっているものもあるので、自分の行きたい時間帯に合わせてウユニ塩湖ツアーに申し込みましょう。
料金は150ボリビアーノ~(約2,345円)で、ツアー会社やツアー内容によって異なるため、改めて現地で確認してみてください。