ファミリーキャンプでは焚き火を囲みながら、まったりとした時間を過ごしたり食事をしたりする時間は、家族団らんできる特別な時間です。

普段とは違い、開放感溢れるキャンプ場でのコミュニケーションは大切な思い出にもなります。

タナ 今回はファミリーキャンプで焚き火を楽しめる焚き火台のご紹介です!

とはいえ「焚き火台」と言ってもソロキャンプで使うタイプや、ファミリーキャンプで使うタイプなど色々あり、どういった焚き火台を購入すればいいか悩む方も多いはず…。

今回はファミリーキャンプ向けの焚き火台の紹介とともに、選び方やメーカーの特徴もお伝えしていきます。

タナ ファミリーキャンプで使う焚き火台を探している方は、ぜひ参考にしてみてください

目次
焚き火台の選び方【ファミリー向けの場合】
 ・予算に合った価格かチェックする
 ・移動手段に合った持ち運びやすいものを選ぶ
 ・焚き火台をバーベキューと兼用するなら調理可能なものを選ぶ
 ・ファミリー向けは使用人数に応じて大型を選ぶ
 ・組み立てやすさ・薪のくべやすさをチェックする
 ・【組み立やすさ】
 ・【薪の焚べやすさ】
 ・焚き火台の煙が苦手なら二次燃焼可能か確認する
焚き火台のおすすめ人気メーカーの特徴
 ・Coleman(コールマン)
 ・SnowPeak(スノーピーク)
 ・キャプテンスタッグ
 ・ユニフレーム
 ・LOGOS(ロゴス)
 ・ガレージブランド

焚き火台の選び方【ファミリー向けの場合】

【初心者向け】ファミリーで使える焚き火台おすすめ10選!選び方まで徹底解説
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

ファミリーキャンプで使う焚き火台の選び方には、以下6つのポイントがあります。

  • 価格
  • 持ち運びやすさ
  • 調理できるか
  • 使用人数
  • 組み立てやすさと焚べやすさ
  • 二次燃焼するか

ここからはそれぞれ詳しく説明していきます。

タナ ファミリー向けの焚き火台はみんなが使えるサイズ感も大事ですが、使いやすさや機能性、価格も重要です!

選び方のポイントを押さえて自分にあった焚き火台を選びましょう。

予算に合った価格かチェックする

ファミリーキャンプでは焚き火台だけでなく、大きなテント・人数分の寝具や食器、チェア等を用意するのにお金がかかります。

タナ 予め焚き火台の予算が決まっていると、焚き火台が選びやすくなります

キャンプ道具の中でも「あまり焚き火台を買う予算がないけど、焚き火も楽しみたい」という方も多いです。

タナ 今は安くても機能性が良い焚き火台が販売されているので、低予算でも焚き火を楽しめます

自分が欲しい焚き火台が予算オーバーの場合は、見た目や機能性などで譲れない箇所を挙げて類似品もチェックしておきましょう。

タナ 特に大手メーカーの焚き火台は、違うメーカーが類似品を安く販売している場合があり、予算内で購入できる焚き火台が見つかることも…!

気になった焚き火台があったら価格をチェックして、予算に合った価格の焚き火台を選びましょう。

移動手段に合った持ち運びやすいものを選ぶ

焚き火台はキャンプ場に運んで使用するため、持ち運びやすさも重要です。

タナ 特にファミリー用の大きな焚き火台は、ソロ用に比べて重く収納サイズが大きい商品が多くあります

車で移動するキャンプでは、そこまで気にする必要はありませんが、徒歩やバイク、電車を使って移動する場合は軽量でコンパクトに収納できる焚き火台を選びましょう。

焚き火台をバーベキューと兼用するなら調理可能なものを選ぶ

家族みんなでバーベキューを楽しみたい場合は、網や鉄板など調理できる付属品が付いているかチェックしましょう。

タナ 付属していない場合は別売りのオプション品で、焼き網や鉄板が販売されているかの確認も必要です

100円均一などで網や鉄板の代用品が販売されていますが、大きさが合わないとバランスを崩してうまく調理できない場合があります。

焚き火台専用の網や鉄板であれば、使いやすい大きさで販売されているので安心してバーベキューが楽しめます。

タナ バーベキューを楽しみたい場合は、付属品や別途オプション品の販売で、網や鉄板などの調理器具がある商品を選びましょう!

ファミリー向けは使用人数に応じて大型を選ぶ

ファミリーキャンプで使う焚き火台は、少人数に合ったサイズの商品を選びましょう。

ソロ用のように1〜2人用の焚き火台だとコンパクト過ぎて、焚き火調理を複数人分同時に調理できない場合があります。

タナ 折角のファミリーキャンプで、食事のタイミングが別々だと楽しめません

大きな焚き火台だと持ち運びに不便ですが、付属品や別途販売されている収納ケースがあると持ち運びやすくなり便利です。

タナ また組み立て式でコンパクトに折り畳める焚き火台もあります

使用する人数に合わせて、大きな焚き火台を購入する時は、付属品やコンパクトに収納できるかどうかの確認もしておきましょう。

組み立てやすさ・薪のくべやすさをチェックする

焚き火台の組み立てやすさや、薪の焚べやすさも重要です。

【組み立やすさ】

タナ 焚き火台には折りたたみ式や、組み立て式、そのまま使用できる商品があります

1番設置が簡単なのは、そのまま使用できる商品ですが、収納時コンパクトにならず大きすぎて携行性が良くない場合があります。

持ち運びに便利な収納ケースが付属しているか、チェックしておきましょう。

次に簡単なのは折りたたみ式で、開いてすぐ設置できる商品や、開いてパーツを何箇所かハメてすぐ使用できる商品が多く、とても便利です。

タナ 収納時もある程度コンパクトになるので、携行性も良くバランスの取れたタイプです

組み立て式はパーツを1つずつハメて組み立てるタイプで、完成までに少し手間取る場合があります。

タナ しかし収納時は1つずつ分解して収納できるので、コンパクト性が良く携行性は抜群です!

今は組み立て式でも、簡単に組み立てられる商品が多く販売されているので、収納時のコンパクト性を重視する場合は組み立て方を確認して簡単な商品を選びましょう。

【薪の焚べやすさ】

タナ 薪の焚べやすさは火床の広さが重要です

火床が狭いと薪を焚べる時、火床のサイズにあった薪を用意しなければなりません。

また薪を置くスペースを確保するため、薪移動を頻繁に行う場合もあります。

タナ 薪割りや薪移動に時間が取られ、焚き火を楽しめないことも…

薪割りを楽しむキャンパーもいますが「薪割りをできるだけ省いて焚き火を楽しみたい」という方は、火床の幅が30〜40cm以上ある焚き火台を選びましょう。

タナ 市販の薪のサイズが大体30〜40cmなので、火床も同じサイズくらいあると、薪割りせず焚べられるのでとても便利です

また十分な広さがあれば、薪くべる時そこまで薪を置くスペースを確保しなくて良いので、ゆっくりと焚き火を楽しめます。

焚き火を薪のストレスなく楽しみたい場合は、火床が30〜40cmの焚き火台を選びましょう。

焚き火 台の煙が苦手なら二次燃焼可能か確認する

二次燃焼とは薪を燃やして(一次燃焼)発生した煙に、空気を送り込んでさらに燃焼させることです。

発生した煙を燃焼させるため、煙が出にくい仕組みになっています。

タナ 焚き火の炎が煙に邪魔されないため、焚き火鑑賞を楽しみたい方には二次燃焼できる焚き火台がおすすめです!

また特にお子さんがいる場合、煙を吸い込んでムセたり、ひどい場合火傷したりするので、安全面でもメリットがあります。

煙が苦手な方や、お子さんがいる方は二次燃焼可能な焚き火台を選ぶと、より安全に焚き火を楽しめます。

焚き火台のおすすめ人気メーカーの特徴

【初心者向け】ファミリーで使える焚き火台おすすめ10選!選び方まで徹底解説
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

焚き火台は色々なアウトドアメーカーから販売されていて、その中でも特に人気のメーカーがあります。

ここからはおすすめ人気メーカーの特徴をお伝えしていきます。

タナ メーカーによってデザイン性や機能性等のこだわりがあるので、メーカーで商品を選ぶ方も多くいます

また最近よくSNS等で目にするデザイン性が高い「ガレージブランド」の特徴もお伝えしていきます。

人気メーカーやガレージブランドの特徴を知って、ファミリーキャンプのスタイルに合った焚き火台を選びましょう。

Coleman(コールマン)

コールマンは日本で有名なアウトドアメーカーで、1900年頃に創立され長い歴史があり、認知度と信頼度が高いメーカーです。

キャンプ道具を幅広く販売しており、価格もリーズナブルで初心者でも簡単に使える商品を多く販売しています。

タナ そのためキャンプ道具をコールマン一式で揃えるキャンパーも多くいます

コールマンの焚き火台は現在「ファイアーディスク/ソロ」「ステンレスファイアープレイス」の2種類販売されており、2種類共こだわりのデザイン性と使いやすさが詰まった商品です。

タナ 特にファイアーディスクはシンプルな丸形で豪快な焚き火鑑賞が楽しめます!さらに設置・撤収・お手入れが楽で人気の商品です

どの焚き火台も多少の重さはありますが、扱いやすい設計で比較的安い価格帯で手に入るためコストパフォーマンスは抜群です。

タナ また長く続いているブランドなので、初心者キャンパーでも安心して購入できます

ファミリーキャンプ初心者や、焚き火を楽しみたいけど予算を少し抑えたい方に、とてもおすすめのメーカーです。

SnowPeak(スノーピーク)

「スノーピーク」は焚き火台選びの際、必ず名前が上がると言っていいほど、有名な日本のアウトドアメーカーです。

キャンプシーンに「焚き火台」の使用を定着させ、スノーピークの焚き火台は1996年販売以来、キャンパーに愛され続けている定番の焚き火台です。

タナ 「買えば一生モノ」と言われ、日本製で確かな品質を持っています

新潟県三条市に本社を構え、日本製の機能的で美しく頑丈なキャンプ道具を販売しています。

焚き火台の種類は現在「焚き火台S/M/L」「焚き火台SR」の2種類販売されており、どれも洗練されたシンプルな見た目で扱いやすい商品です。

タナ 焚き火台のグリルやプレート、周辺道具の焚き火テーブルなど、別売りの専用商品も多く販売されています

焚き火台と合わせてテーブルや調理器具を購入すれば、それだけでシンプルでおしゃれなキャンプサイトができあがるのも嬉しいポイントです。

価格帯は比較的高いですが、シンプルでおしゃれな見た目と高品質なので、焚き火台を大事に育てていきたい方には、とてもおすすめのメーカーです。

キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグは随一の格安価格を誇る、有名なアウトドアメーカーです。

タナ シンボルマークの牝鹿はキャンパーの中では「鹿(スタッグ)番長(キャプテン)」と呼ばれるほど親しまれています

キャプテンスタッグは幅広いキャンプ道具を販売しており、低価格で手に入れやすいため、学生キャンパーにも人気があります。

タナ 特にアニメ「ゆるキャン△」で使われていた、キャプテンスタッグのローテーブルは大人気です

焚き火台の種類も10種類以上あり、ファミリー用の大きな焚き火台からソロ用のミニサイズの焚き火台まで幅広く展開されています。

タナ 色々な種類の焚き火台があるので、焚き火台一覧を見ているだけでも、好きなスタイルの焚き火台に出会えるかもしれません

低価格で手に入れやすい焚き火台が多いので、とりあえず「焚き火台」を使ってみたい初心者キャンパーにおすすめのメーカーです。

ユニフレーム

日本の高品質金物の街である燕市に1985年に創設された、有名なアウトドアメーカーです。

「ユニークな炎(フレーム)を創造する」というコンセプトの基、焚き火台やストーブ、調理器具などを始め、様々なキャンプ道具を販売しています。

タナ 燕市の職人さんが作る焚き火台は、高品質でありながらも比較的お手頃価格なのが嬉しいポイントです!

高品質とリーズナブルな価格のバランスが良く、キャンプ場に行けば必ず見かけるほどのシェア率の高さです。

焚き火台の種類は現在「ファイアスタンド」「ファイアグリル」「薪グリル/ラージ/solo」「焚き火ベースsolo」の4種類があり、マルチな焚き火台から用途に特化した焚き火台まで幅広く販売されています。

タナ どれも見た目はシンプルで扱いやすい製品なので、用途が決まっている方は選びやすいラインナップです

焚き火台関連の別売り商品も充実しているため、ユニフレームの商品だけで焚き火に必要な道具が揃います。

タナ 色々なメーカーで揃えると見栄えが悪くなる場合があるので、1つのメーカーで揃えられるのは嬉しいポイントです

価格帯が安くて品質が良い焚き火台を探している方に、おすすめのメーカーです。

LOGOS(ロゴス)

日本の大阪府に設立された、日本発祥の有名なアウトドアメーカーです。

ロゴのメイプルリーフには「自然と人との繋がりを広げる一番のブランドでありたい」という思いが込められています。

タナ ファッショナブルな見た目とリーズナブルな価格帯が特徴的で、テントやクーラーボックス、タープなど幅広くキャンプ道具を販売しています

焚き火台の種類は10種類以上あり、スタンド型の立って調理するグリルや、焚き火を楽しめるオーソドックスな焚き火台まで幅広く販売されています。

タナ また焚き火台関連のゴトクや網、ダッチオーブンを吊り下げ可能なトライポッドなどが販売されているため、特に焚き火調理を楽しみたい方におすすめです!

リーズナブルでおしゃれな見た目の焚き火台を探している方に、おすすめのメーカーです。

ガレージブランド

小規模な個人事業者が「デザイン性」や「品質」にこだわったキャンプ道具を販売しているブランドの総称です。

タナ 大手人気メーカーにはないデザイン性や、かゆい所に手が届く使いやすさ等、こだわりが詰まった商品が多く販売されています

ガレージブランドはSNSでの発信が多いのでデザイン性や機能性、コンセプトが好きなブランドを見つけた場合は、SNSをチェックしておきましょう。

小規模展開なので在庫数が少なく、欲しいと思った時すぐに手に入らない所が難点ですが、人と被りたくないという方にはおすすめです。