サビキ釣りのメインターゲット4選

サビキ釣りではさまざまな魚種を釣ることができますが、よくメインターゲットとして狙われる4魚種を紹介します。

アジ

5月頃から夏にかけて釣れる豆アジから30cmを越える大型のアジまでサビキ釣りで狙うことができます。タナは豆アジの頃は表層~中層を泳いでいることも多いですが、大きくなるにつれて警戒心が出てくると底のタナで釣れることが多くなるでしょう。

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(画像=アジ(提供:週刊つりニュース関西版 編集部)、『TSURINEWS』より 引用)

特に大型のアジは水深も深いところにいることが多いので、沖が深くなっている堤防を狙うなど釣るにはコツが必要になります。言わずとしれた大衆魚で非常に美味しい魚です。

サバ

アジと同様によく釣れる魚です。大きくなるとよく引きますが、真横に走ることが多いので混雑した釣り場ではオマツリしないように注意しましょう。タナは表層~中層を泳いでいる事が多いです。

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(画像=サバ(提供:TSURINEWSライター 井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

よく知られた美味しい魚ですが、寄生虫のアニサキスがいることが多いので、生食はあまりおすすめできません。また、血が多いので釣れたらサバ折りにして血抜きすると美味しく食べられます。

イワシ

サビキ釣りではカタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシの三種類が主に釣れます。タナは表層~中層がメインです。

【カタクチイワシ】

サビキ釣りをしていると特によく回遊してくる魚です。小さい魚なのでこの魚を補食しにサバなど他の魚も回遊してくることがよくあります。身が小さいため手間ですが刺身も美味しく、他には丸揚げ、酢漬けや、アンチョビの材料にする人が多いです。

【マイワシ】

不定期な回遊もありますが、地域によって決まった時期に回遊することが多いので情報を仕入れることが釣り上げる近道になります。スーパーなどでよく見かけるイワシで、他のイワシと比べて脂の乗りがよく、どのように食べても美味しい魚です。

【ウルメイワシ】

マイワシとは違い不定期に回遊する魚で狙って釣るのは難しい印象です。マイワシと比べて脂はあまり無いですが、旨味は強く刺身や干物で食べると美味しいです。

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(画像=ウルメイワシ(提供:週刊つりニュース関東版APC 杉崎勝)、『TSURINEWS』より 引用)