新舞子沖でボートキス釣り

この日のメンバーは船長の清水さん、福井さん、和田さん、岩崎さんと私の五人。午前5時に出船して、航程10分ほどでポイントに到着した。昨年このポイントではマダコが多かったので、プレジャーボートの船団が半端ではなかったが、今年は全く反対で、タコは釣れていないので、プレジャーボートは少なかった。

それでも昨年実績のあったポイントでタコの様子を見ようと、タコエギをチョイ投げしてドテラ流しで探ってみた。船中1~2匹釣れればいいなと思いながら誘うが、全く反応がない。1時間ほどタコを狙ったが、船中タコの姿を見ることはなく、メインのキス釣りに変更した。

早々に良型本命顔見せ

5分ほど沖へ移動して流し釣りでキスを狙った。ポイントの水深は10mほど。エサのアオイソメをハリ下2cmでカットしてチョイ投げしてアタリを待った。

ボートキス釣りで20cm頭に62匹 ダブルヒット連発【愛知・新舞子沖】
(画像=船長にヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘),『TSURINEWS』より 引用)

1投目から清水さんに良型がヒット。続いて岩崎さんにもヒットした。今年はキスの型が良くて数も釣れているようなので、楽しく釣りができそうだ。

船中コンスタントにヒット

そして私にもコンコンとキスのアタリ。サオを立てるとヒットした。15cmのキスを取り込んで一安心だ。その後、和田さん、福井さんもキスをヒットさせて、開始早々全員キスがヒットして船中良いムードに包まれた。

ボートキス釣りで20cm頭に62匹 ダブルヒット連発【愛知・新舞子沖】
(画像=本命続々(提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘),『TSURINEWS』より 引用)

良いポイントを流しているようで、仕掛けが着底するとすぐにアタリがある。船中20匹ほど釣るとアタリが少なくなったので最初のポイントに戻って再開する。1匹ずつだったが、船中みんなが代わる代わるキスをヒットさせて楽しい。

新鮮なエサで手返しよく

アタリがあってもハリ掛かりしないときは、エサが半分取られていて、半分になると極端に食いが悪くなる。新鮮なエサに付け替えて投入するとすぐにアタリがある。釣果を伸ばすコツは常に新鮮なエサが良いようだ。

もう1つのポイントは、仕掛けがテンビンやミチイトに絡んでいては全く釣れないので、仕掛けを投入するときに絡まないよう注意することだ。

楽しく釣っているとだんだん潮の流れが速くなった。ミチイトが斜めになって時々オモリが浮く状態になった。潮の流れがすぐにポイントを外れて釣りづらい。