キャンプツーリングで使えるテントの選び方⑥
種類から見るテントの選び方:コスパ
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安いのに思いのほか使える我が家の家族キャンプ用テント。ホームセンターにて1万円で購入。
キャンプツーリングで使う小型テントはハイスペックでなくても大丈夫だと私は思っています。コスパ重視の選び方をしても問題ありません。キャンプツーリングはレジャーであり、登山や自転車ツーリングといったスポーツではないからです。しかし、キャンプツーリングは自動車でのオートキャンプと違って逃げ場がないので、そこそこのスペックは必要だといえます。
軽量でコンパクトなテントは価格が高い
収納サイズが軽量でコンパクトなテントは価格が高くなる傾向にあります。人力移動の登山や自転車ツーリングではテントの重量にこだわるべきですが、動力移動のキャンプツーリングではテントの重量にさほどこだわらなくてもOKです。バイクに積載できる収納サイズなら、コスパ重視の選び方をしても問題ありません。
テントの価格に影響するもの
テントの価格に影響するのは生地やフレームの材質です。フレームの材質は先述した通り、アルミ製でもFRP製でも問題ありません。ではテントの生地はどうか?雨ダダ漏れなテントは論外ですが、キャンプツーリング用のテントをコスパ重視で選ぶなら、耐水圧が低いフライシートも検討する価値があります。その理由は次に続きます。
キャンプツーリングで使えるテントの選び方⑦
種類から見るテントの選び方:コスパ
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我が家の家族キャンプ用テント。フライシートの耐水圧は1,000mm。長雨と短時間の豪雨に遭い、初張りで浸水しました。
長時間の豪雨に耐えられるテントが必要なキャンプツーリングへ行く人は手を挙げて!そう、そんな人は少数派ですよね。あり得るのは短時間の集中豪雨だといえます。しかし、そんな稀な天候を恐れる必要があるでしょうか?コスパ重視の選び方なら、フライシートの耐水圧が1,000mmのテントもありです。
コスパ重視で耐水圧が低いテントもあり!
コスパ重視の耐水圧が低いテントは生地に適度な通気性があり、真夏のキャンプツーリングで快適です。しかし、真夏のキャンプツーリングでは短時間の集中豪雨に遭う可能性が高まります。テント内部に雨水が浸水しそうなら、薄手のブルーシート(#1,000)を被せましょう。バイク乗りにとって失敗談は武勇伝!快適さより楽しさを優先し、敢えてコスパ重視のテントを選ぶのもありです。キャンプのテクニックも磨けます。
放浪系ロングキャンプツーリングのテントは?
帰宅日程を定めない放浪系ロングキャンプツーリングとなれば話は別!テントのスペックにはある程度こだわりましょう。連休を利用したキャンプツーリングと違い、放浪系ロングツーリングは逃げ場が極端に少ないからです。キャンプ場での連泊も想定し、フライシートの材質は紫外線にポリエステル、耐水圧は1,500mm以上、張り綱の本数は4本以上という選び方が正攻法。極端な悪天候なら宿泊施設に逃げ込むべきです。
キャンプツーリングのテント:まとめ
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撤収時はひっくり返してフロアシートを乾燥させるのがベスト!
キャンプツーリングで使える小型テントについて語りました。小型テントは目的に合わせて仕様が異なり、種類が多いですね。キャンプツーリング用テントの選び方で迷うのは種類が多いため。小型テントの種類を把握して、自分に合ったテントを選びましょう。小型のワンポールもありです。ちなみに、私はダンロップR207をこだわりなく選びましたが、浸水することもなければ、強風で破損することもありません。再販を願うばかりです。
バイクの楽しみ方が気になる人はこちらをチェック!
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バイクの楽しみ方について私の心境を語ったこれまでの連載記事もチェックしてください。バイクは楽しみ方の選択肢が多い乗り物で、手軽に始められる大人の趣味としても人気があります。キャンプツーリングは旅情を最高にまで高められるのがメリット!徒歩旅や自転車ツーリングほどの専門性も必要ありません。これまで私がキャンプツーリングで経験してきたことは、家族キャンプでも役立っています。
文・hosokawa_taka/提供元・暮らし~の
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