キャンプツーリングで使える小型テントの選び方について持論を力説します。キャンプツーリング用のテントは種類が多く、選び方も難しいですね。キャンプツーリングのスタイルがバイク乗りによって違うので種類が多くなっています。コスパ重視の選び方もありですよ。

Contents
キャンプツーリングのテント:はじめに
キャンプツーリングで使えるテントの選び方①
キャンプツーリングで使えるテントの選び方②
キャンプツーリングで使えるテントの選び方③
キャンプツーリングで使えるテントの選び方④
キャンプツーリングで使えるテントの選び方⑤
キャンプツーリングで使えるテントの選び方⑥
キャンプツーリングで使えるテントの選び方⑦
キャンプツーリングのテント:まとめ

キャンプツーリングのテント:はじめに

【連載】キャンプツーリング概論③テントの選び方を種類から考える!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ダンロップのツーリングテントR207

私がキャンプツーリングで使っているテントはダンロップのR207です。キャンプツーリングをし始めた26年前から使っているので、傷み具合はなかなかのもの。去年の夏、思い切ってインナーテントを洗濯機で洗いました。フライシートのシームテープはすべて剥がれてしまいましたので、近々修理しようと思っています。どうも!暮らし~のでライターをしておりますhosokawa_takaです。

私が使っているテントはダンロップのR207

【連載】キャンプツーリング概論③テントの選び方を種類から考える!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ダンロップのRシリーズは人気がありました。私がキャンプツーリング初心者時代、1994年7月、青森県竜飛崎野営場にて。普段はVMAXに乗るという徒歩旅さん、地元青森のXJR400さんと朝食。

私がキャンプツーリングにダンロップのR207を選んだ理由はただ一つ。ツーリング用テントとして販売されていたのはダンロップのRシリーズだけだったからです。当時は小型テントの種類が少なく、選択肢はそれほどありませんでした。また、当時の私にはフライシートの耐水圧が…フレームの材質が…そんな選び方ができるような知識もなかったのです。ちなみに、私は未だにR207の耐水圧数値を知りません。

種類から見るツーリングテントの選び方!

では本題!ここではキャンプツーリング用のテントの選び方について語ります。おすすめ記事では文字数の都合でテントの選び方を書ききれないので、ここでは選び方のみを記しますね。なお、この記事は2020年5月13日現在の私の心境をもとに作成しますことをご了承ください。

キャンプツーリングで使えるテントの選び方①

種類から見る選び方:構造

【連載】キャンプツーリング概論③テントの選び方を種類から考える!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

コンパクトに収納したいですね。

キャンプツーリングで使える小型テントの構造にはシングルウォールとダブルウォールの2種類があります。シングルウォールのテントは軽量かつコンパクトに収納できるのが特徴です。ダブルウォールテントはインナーテント内の温度調整がしやすいので快適に過ごせます。

シングルウォールテント

シングルウォールテントは登山や自転車などの人力移動で用いられることが多いですね。積載重量を減らしたいバイク乗りもキャンプツーリングで愛用しています。しかし、快適さではダブルウォールテントに敵いません。徒歩旅さんやチャリダーさん並みに屈強なバイク乗りあれば選択する価値がありますが、安いシングルウォールテントには縫い目からの浸水を防ぐシープテープが張られていないものもあります。

ダブルウォールテント

ダブルウォールテントはインナーテント内の温度管理がしやすいので快適です。その反面、重量が重くなり、収納サイズが大きくなります。テントの重量はバイクの車両重量の約2%、収納サイズ最大長はバイク乗りの肩幅程度がベストだというのが私の結論。しかし、収納サイズの最大長はバイクによりけりで、フルパニア化したバイクならパニアケースの幅を超えない程度までOKだといえます。