今季のカサゴは絶不調?
さて、のっけからテンションが下がるかもしれないが、浅井さんによれば今年の四日市近辺のカサゴはとにかく不調らしい。例年であれば型はともかく、子供連れでも飽きるほど釣れるはずなのだが、今年はとにかく魚が薄くアタリが極端に少ないようだ。
カサゴだけでなくムラソイやタケノコメバル、メバルも少ないようで、浅井さんもどのポイントに入るか相当悩んだようだ。
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(画像=アオイソメは頭部にチョン掛け(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)、『TSURINEWS』より引用)
そして4月17日の午後6時、浅井さんが指定したのは四日市市の霞ケ浦ふ頭だった。時間ちょうどに到着すると、すでに浅井さんも吉田さんも到着しており、お子さんを交えて談笑中だった。
あいさつを交わして早速準備に取りかかる。まだ周囲は薄明るい。本番は暗くなってからなので、ゆっくり準備を進めていく。
いざ実釣開始
手始めに浅井さんが、1gのジグヘッドにパワーイソメ太の組み合わせで、壁際ギリギリを探っていく。ほどなくヒットさせたのは10cmに満たないミニマムカサゴ。
すぐにリリースして岸壁際を探り歩く。少し遅れて吉田さんもその息子さんも、同じくジグヘッド+パワーイソメの組み合わせで探り歩き始めた。
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(画像=ルアーマンになじみ深いジグヘッド+パワーイソメ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)、『TSURINEWS』より引用)