梅雨空を眺めながら、釣りに行けない腹立たしさを紛らわす方法を考えました。「そうだ、アシストフックを作ろう。手作りの国の人だから」とディスカバージャパンの標語のような思考でアシストフック作りを始めました。ジグやオモックを手作りアシストフックでチューンしましょう。

目次
アシストフックとは
手作りアシストフックの原材料

アシストフックとは

まずはアシストフックのご説明をさせていただきます。サーフからでもボートからでもジギングという釣り方はとても人気があります。当然釣れる魚種は多岐にわたり、中にはジグに「後ろから」喰い付いて来るものや、「前から」喰い付いて来るものなどさまざまです。それらの喰い付き方違いのある魚すべてに対応できるように、標準装備のトレブルフックの他に強力な釣り針をジグに追加します。それがアシストフックです。最近では、ジグに標準で付けられているものも出回っていますね。

手作りアシストフックの原材料

ほど良い大きさのフック

【連載】インドアでもできることはある!アシストフックを手作りしてみよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

アシストフックを手作りするなどと言うと、どんな部品が必要なんだろうと構えてしまうかもしれませんが、メインの部品は画像のものだけです。フックはどんなフックでも可能なのですが、ご自分の釣りスタイルに合ったものをチョイスしましょう。kuma10の場合は「ライトショアジギング」がメインになりますので、今回針掛かりの良さそうなチヌ針の菅付き8号を使ってみます。

ほど良い強さのライン

【連載】インドアでもできることはある!アシストフックを手作りしてみよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

糸は2種類。一つは「セキ糸」と呼ばれる海水に強いポリエチレンの糸。これはミシン糸でも古くなったPEラインでも何でも構いません。もう一つはPE製の「アシストライン」。今回使用するのはライトショアジギング用ということと、菅付きフックの管にラインを通すことを考えてあまり太いアシストPEラインは使っていません。張力100lbの芯入りPEになります。