最後は大股地区で様子見

気がつけば昼前で十分に満足して帰るところだが、少しでも野迫川村を知ろうと下流へ大きく移動して大股地区で様子を見ることにした。この辺りは予想より人が多く邪魔にならないように少し離れた人の少ない場所で様子を見ることにした。

人が少ないので不安げに小さな淵でキャストすると、いきなり力強い引きが伝わってきた。慎重に手にしたのは24cmと良型のアマゴだ。天然ならかなり嬉しいところだがヒレの感じからすると放流と想像ができる。それでもやっぱり嬉しいもので写真を撮りワイルドな風格になって再会できることに期待してリリースした。この同じ淵でも数匹のヒットがあり十分に楽しんだのでここで川から上がり帰ることにした。

渓流ルアー釣りでアマゴ18匹 流れ込みの流芯では26cmイワナも
(画像=ヒットした良型のアマゴ(提供:TSURINEWSライター奈良鱒兵衛),『TSURINEWS』より 引用)

当日の釣果と今後の展望

釣果は17cmから24cmのアマゴが18匹と20cmから26cmのイワナが3匹と半日ではあるが満足の釣行となった。

今後も追加放流があるということと、気温も上がり渓魚の活性も上がってくるので本当に楽しみだ。

渓流ルアー釣りでアマゴ18匹 流れ込みの流芯では26cmイワナも
(画像=追加放流もある川原樋川(提供:TSURINEWSライター奈良鱒兵衛),『TSURINEWS』より 引用)

<奈良鱒兵衛/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
川原樋川

提供元・TSURINEWS

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