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ソロツーリングでの出会い体験談:北海道民
ソロツーリングでの出会い体験談:洞爺湖①

ソロツーリングでの出会い体験談:北海道民

椴法華村

【連載】ツーリングでの出会い体験談!素敵なバイク乗りはいる?
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ツーリング先で出会うのはバイク乗りだけではありません。初めての北海道ツーリング初日の夜、亀田郡椴法華村(とどほっけむら/現函館市)の海岸沿いで寒さのあまり休憩をしていると、地元住民さんから声をかけられました。私より10歳ほど上らしき椴法華村兄は私を自宅へ招き入れ、コーヒーやお菓子で私を暖まらせてくれたのです。近くにキャンプ場がないかを尋ねると、手作りの周辺マップをくれました。

よそ者にやさしい北海道民

北海道は旅人にやさしい土地柄で、私たちバイク乗りを優しく見守ってくれます。キャンプ場でラーメンやレトルト食品などを食べていると「余りものだけど食べる?」と料理を分けてもらうこともしばしば。しかしそれは20年以上も前のことですし、優しい北海道のみなさんに甘えるばかりではいけません。北海道を舞台にした荻原健一主演のアクション映画「いつかギラギラする日」では、ところかまわずバイクを乗り入れるライダーを揶揄するシーンがあります。

ソロツーリングでの出会い体験談:洞爺湖①

女性ライダーとの出会いは楽しいばかりではない

【連載】ツーリングでの出会い体験談!素敵なバイク乗りはいる?
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ツーリング先で女性ライダーと素敵な出会いをすることもあります。「【連載】ベテランライダーが伝授!初心者のひとりツーリングは楽しい!」で紹介した長野市のゼルビスさんはとても素敵な女性でした。しかし、男性ライダーを頼ってツーリングを続ける女性ライダーと出会うと面倒です。ツーリング先のキャンプ場で「女性ライダーだからとチヤホヤする男性ライダーがだめなんだ!」という話になったこともあります。

少し変わった女性ライダー

北海道の洞爺湖にあるキャンプ場で「そろそろ奈良へ帰ろうかなぁ」と思いながらものんびり過ごしていると、私のとなりに女性ライダーがテントを設営し始めました。「午前中にキャンプ場へ入る人って珍しいなぁ」とは思っていましたが、大して気にもしていなかったのです。女性ライダーはテントを設営し終わると「近くに林道があるから一緒に走りに行きませんか?他にも何人か誘ったんです」と声をかけられました。