私のツーリングでの出会い体験談について語ります。ツーリング先での出会いはスパイスとなり、思い出をキラキラと輝かせます。1994年と1996年に訪れた北海道での出会いを中心に、少し関わった体験談を集めました。教訓!にやけ顔で近づく奴に気をつけろ!

目次
ソロツーリングでの出会い体験談:はじめに
ソロツーリングでの出会い体験談:最高齢

ソロツーリングでの出会い体験談:はじめに

【連載】ツーリングでの出会い体験談!素敵なバイク乗りはいる?
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

最近はSNSや無料通話アプリで連絡を取り合うのが多くなり、電話番号やメールアドレスを交換する機会が減りました。しかし、私がツーリング初心者だった頃は携帯電話も普及しておらず、ツーリング先で出会ったバイク乗りとの連絡先のやり取りは自宅の住所と電話番号のみ。北海道ツーリングから帰ると自宅に手紙がたくさん届いていました。どうも!暮らし~のでライターをしておりますhosokawa_takaです。

携帯電話が普及していなかった時代

携帯電話を持っていたのは東京都の女性チャリダーでした。初めてもらった携帯電話の番号に驚かされたものです。その女性チャリダーは大学のサイクリング部の合宿に参加せず、ソロで北海道自転車ツーリングに来たとのこと。自転車乗りさんって全般的にアツいのです。動力で移動するバイク乗りと違って、ツーリングをする意気込みが半端ありません。今の北海道でもそんな楽しい出会いが繰り広げられていることでしょう。

私のツーリングでの出会い体験談

では本題!ここではツーリングでの出会いについて語ります。人もうらやむような女性との出会いはありませんが、印象に残っている人をピックアップして紹介しますね。今の北海道ではSNSのアドレスや無料通話アプリのIDなんかを交換するのでしょうか。なお、この記事は2020年6月10日現在の私の心境をもとに作成しますことをご了承ください。

【連載】ツーリングでの出会い体験談!素敵なバイク乗りはいる?
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ソロツーリングでの出会い体験談:最高齢

VTZ250爺

【連載】ツーリングでの出会い体験談!素敵なバイク乗りはいる?
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

私が今まで出会った中で最高齢のバイク乗りは、北海道帯広に住む73歳の男性でした。1994年7月、26年前のこと、青森県の大畑港から室蘭港へ向かうフェリーで出会いました。首に赤いバンダナを巻いてVTZ250に乗るおじいちゃんで、四国遍路八十八ケ所巡りをバイクでしてきた帰りとのこと。室蘭に着いたのが夜遅くだったので、待合室で一緒に過ごし、仮眠をしました。青臭い私の話を穏やかな笑顔で聞いてくださったことを覚えています。

VTZ250爺との出会いは今も励み!

歳はとりたくないもので、年々バイクに乗るのが体力的につらくなってきました。そんな弱音を吐きそうになった時に耳をかすめるのはVTZ250爺のしわがれた声。「50歳なんて青二才!ベテランライダー気取りで記事を書くな!」と笑われそうです。本来なら接点を見出しにくい人との出会いも導いてくれる、バイクでのソロツーリングにはそんな魔力があります。VTZ250爺がお元気であれば、現在100歳近くです。