火曜連載でお送りしております「釣って食べるシリーズ」も早10回目となりました。今回はメアジの釣り方と食べ方になります。おおむね20㎝から25㎝がアベレージサイズのメアジですが、大きくなればなるほど美味しくなります。今回は何種類かの食べ方も含めた紹介になります。
Contents
ギガメアジって何?
ギガメアジ釣行
今回の獲物
食べ方の前にさばき方①「寿司・刺身用」
食べ方の前にさばき方②「煮付け・塩焼き用」
次回「美味しい食べ方」完結編!
ギガメアジって何?
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へっへっへ、タイトルを見て「ギンガメアジ」だと思ったでしょ?最近ギンガメばかり釣っているので書いている本人でさえ見間違えを起こします。さて、カップ焼きそばやハンバーガーにも「ギガ」と名付けて大きさを誇示するものが多数ありますが、釣り界にもギガの波は押し寄せています。でもkuma10の実家では10年以上も前から30㎝オーバーのカワハギをギガハギと呼んでいましたよ。マアジも40㎝を超すとギガと呼ばれます。今回釣ったのは35㎝オーバーのメアジ。小型アジのメアジとしてはギガメアジと呼んで差支えないでしょう。
ギガメアジ釣行
中潮の上げ5分(ごぶ)
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2020年7月17日(24時過ぎなので正確には18日)、潮汐は新月前の中潮。満潮は午前4時30分頃。中潮とはいえ干満差の少ない潮回り。午前3時過ぎにはほとんど潮止まりになる予想。なので午前1時に出発。狙いは居付き残りのアオリイカと、何でも良いから青いお魚。もう赤いお魚(マツカサ)は飽きました。なので携行ロッドはエギングロッドとアジングロッドとシーバスロッドの3本。ショアジグロッドも車には積んであるけれどまだリールがナイロンのままなので使用禁止にしています。
フェリー発着桟橋
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いつもの屋根付き桟橋にしようか、足場の良いフェリー桟橋にしようか迷いましたが、今回大きなコンクリート階段ができ常夜灯の光がうまく明暗を創り出しているのではとフェリー桟橋をチョイス。雨も降っていなかったですしね。タックルはアジングロッドにPE1号、リーダーは透明フロロカーボンの3号を結束しましたが、ちょっと太かったイメージです。
メアジの釣り方
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突然出現したコンクリート階段。その際から沖に向かってアジングワームを投げること5投。5秒カウントから始めて3秒カウントに替えた途端のヒット。活性は良いようだ。マアジなどと同じように口は柔らかいのでドラグゆるゆるでやりとり。タモに納まるまで横っ走りと急速潜行を繰り返していたからひやひやしたけれど何とかゲット。この後少し沖に出たなと思ったら7gのジグに替え、近くにきたなと思ったらアジングワームに替えを繰り返し4匹釣ったところで納竿。