カヤック初出艇時は最乗艇の練習から!
沖で落水して乗り込む練習!
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初回は沖でのトラブルに対処する練習から。カヤックがひっくり返って海に落ちたときの対策に、最乗艇の練習をします。カヤック底部の奥側を持って体重を掛ける、という方法で、ひっくり返すのは簡単。最乗艇するときは、ひっくり返らないように手前側にも力を掛けながら、胸から乗ってカヤック上で足を回すような動きが必要になります。何度かひっくり返りましたが、感覚をつかんで最乗艇できるようになりました。一回一回体力を使うので、練習して成功率を上げておくのがおすすめです!
ライフジャケットは意外に邪魔にならず!
ライフジャケットは陸っぱりで使っていたものをとりあえず流用。シンプルかつややショートなものだったので、最乗艇、パドリングともそれほど邪魔だなとは感じませんでした。もちろん専用のものはさらに快適なので、早めにゲットしておきたいところです。ライフジャケットの形状によっては動きを阻害してしまうケースがあるので、流用する方は最乗艇の練習時に確認しておきましょう。極端に安価なものはそれほど専門性を感じないので、カヤック用から選ぶなら、ある程度いいグレードのものをチェックするのがおすすめです!
カヤック初の釣りモノはキス!
タックルや仕掛けを3つに分けてご紹介!
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カヤックを出しやすい、というのが今回のエントリーポイントの選択理由。行きたかった場所はたくさんありますが、まずは近場のキス釣りから遊んでみることになりました。道具や仕掛けは大好きなライトゲーム的にまとめて、軽量タックルで気軽にカヤックフィッシング!今回使った道具とエサを簡単にご紹介します!
①ライトゲームタックルを流用!
タックルはアジング、メバリングで使っているものをそのまま流用。ハードソリッドティップで7フィート程度、ルアーウェイトはMAX7g程度のロッドを使用しました。ちょっとグリップが短いかなと感じましたが、キス釣り、マイクロジグやジグ単の釣りには問題ナシ。長さもカヤックの先端までギリギリ届く程度で扱いやすかったので、このクラスの長さを基準にいろいろ試していこうと思います!
②仕掛けは「ジョイントノッカー」
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仕掛けはがまかつの「ジョイントノッカー」を使用。ウェイトは5g、フックはキス針形状のシングルです。ドシャローな今夏の釣り場では着底感、カヤックで引っ張る感じとも良好で、重さは丁度いい感じ。キスの吸い込みについては、やはりオモリが近い分、多少弾いている印象がありますが、ハリ飲まれ、フグに切られる、ハリス絡みといったトラブルが全くない、というのは非常に快適です。構造上、キャッチするときは必ずいいフッキングになるので、外すのも簡単です!
③エサはジャリメを使ったけど…
エサはジャリメを用意しましたが、これはちょっと失敗。カヤックの上でジャリメを付けるのはかなり面倒で、クーラーに毎回入れる、というのも難しかったです。めんどくさくなってコンソールボックス上に放置、すぐに瀕死になってしまいました。釣りの合間にパドルを漕ぐ、という動作が入るので、生エサは非常にめんどくさい。次は新パッケージのガルプ「ソルトウォーター イソメ」が出てからにしようと思います!