夏磯のターゲットとして人気のフエフキダイ。その引きの強さは、まさにモンスター級だ。最近はルアーで狙う人も増えてきたが、魚の生態を知るためにも、まずはエサ釣りの方法を覚えておこう。
フエフキダイとは
和名はハマフエフキと言い、関東以南の暖かい海に多い。磯で釣れる平均サイズは40～50cmあり、時折60～70cm級が交じる。
(画像=カゴ釣りで狙う『フエフキダイ』入門 豪快かつ強引な釣趣を楽しもう群れに当たると数が出るうえアカハタも交じる（提供：TSURINEWSライター松田正記）、『TSURINEWS』より 引用)
夏から秋は群れで浅瀬に接近するため、「入れ食い」になることも珍しくない。
釣り方とタックル
釣り方はナイターによるブッコミまたはカゴ釣りが一般的。タックルは、いずれも極太のものを使うが、今回はカゴ釣りに絞って紹介する。
(画像=カゴ釣りで狙う『フエフキダイ』入門 豪快かつ強引な釣趣を楽しもうタックル図（作図：TSURINEWSライター松田正記）、『TSURINEWS』より 引用)
カゴ釣りの場合、サオは5号ザオに大型スピニングリールを装着し、大型の発泡ウキ、まきエサ用のカゴ、ハリスの順にセット。エサはオキアミボイルを中心に、キビナゴも用意。ハリは軸長で太めのタイバリあたりがおすすめだ。
(画像=カゴ釣りで狙う『フエフキダイ』入門 豪快かつ強引な釣趣を楽しもうエサはボイル＆キビナゴ（提供：TSURINEWSライター松田正記）、『TSURINEWS』より 引用)
タナは場所にもよるが、サオ1～2本が目安。仕掛け投入後は、置きザオにしてアタリを待つ。
(画像=カゴ釣りで狙う『フエフキダイ』入門 豪快かつ強引な釣趣を楽しもうカゴ釣りのタックル（提供：TSURINEWSライター松田正記）、『TSURINEWS』より 引用)
