ヒットルアーは「オフベイト」

ラフコンディションでも使いやすい!

【連載】サーフ実釣で痛恨の2バラシ!春のサーフは海藻に注意!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

気が付いたらオフカラーに…

波があって釣りにくい状況だったので、ルアーは重めのシンペンや巻き系のジグからチョイス。当日は周りが少し明るくなり始めたあたりから「オフベイト」を使用していました。飛距離も十分出るし、操作感、適度な引き抵抗も確保できて使いやすい!釣り始める前はマイクロベイト対策にブレード、と考えていましたが、エリアでキスが釣れていればこのサイズのルアーも選びやすいです。よく飛ぶ、ゆっくり引ける、引き抵抗はそれなりと使いやすいのでおすすめですよ!

遠投+ボトムを意識!

やや荒れなら深いところをやりたい、と考えて、遠投+ボトムの釣りからスタート。まわりでは既にヒラメをあげている方がいて、気配は十分です。横に歩き続けながら釣るのは難しい状況だったので、サーフを歩いて入れそうな場所で少し投げて状況をチェック。少し引き抵抗が強いと感じる場所を見つけ、今回はその場所で粘ってみることにしました。

痛恨の2バラシ!

明るくなったあたりでヒット!

【連載】サーフ実釣で痛恨の2バラシ!春のサーフは海藻に注意!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

5月末ともなれば日が出る時間は4:30前後、5時前の段階であたりが明るくなり始めます。このタイミングでフラッシングの効果が出てきたのか、魚がちょうど動き出したのか、巻き途中に違和感を感じてアワセると魚の手ごたえ!穂先がグングンと引き込まれる感覚、アワセた時の重みからこれはヒラメかなーと期待感に胸を膨らませましたが、回収途中でグっと巻きが停止。これが冒頭でご紹介した、海藻ボールへのスタックでした。薄暗く存在を確認しにくかった、というのはありますが、実はこの引っ掛かり方は初体験。こういうことが起きる、という意識が希薄で、警戒していなかったんです。沖側の波にもまれた海藻ボールが道糸に乗ってきた、というような引っ掛かり方で、おそらくヒラメは宙づり状態。ジワジワテンションを掛けたりしてみますが、なんともならず、ルアーは回収できたんですが、戻ってきたのは千切れた海藻だけでした。残念!余裕をもって海藻ボールを確認できれば、回収コースをずらすなど工夫で回避できた可能性もありました。連載のこともあってかなりがっくり、リーダーを触ったりしながら少し休憩です。

2発目はフックアウト・・・

2発目も同じ場所、同じルアー「オフベイト」でのヒットです。これもボトムをタダ巻き中にガッときてアワセ!今度はティップをガンガン叩くような感触、これはマゴチかな、と頭に浮かんだあたりでフッとテンションが抜けて、フックアウトしてしまいました。フックが掛かりにくい位置にバイトしたのか、フッキングパワーが足りなかったのか、これはときどき経験していたことですが、1回目のバラシがあっただけにこれもかなりがっくり。アワセは入れていたつもりでも、もっと思いっきりやればよかったと後悔だけが残ります。遠投するし釣れる魚は口が硬いしで、フッキングはワンテンポ遅れてもしっかりやる方がいい!ヒラメもマゴチもすぐ離すタイプの魚ではないので、後悔の無いようにアワセたい、と思っているんですが、分かっていても咄嗟にやって失敗する、というのが難しい。悔しさをバネに夏のサーフに再挑戦決定です!