ツーリングで利用したいキャンプ場:時間
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キャンプツーリングとツーリングキャンプではキャンプ場を利用する時間帯が違います。景色が美しくなる時間帯をどのように過ごすか?が違うのです。景色が美しい時間帯は日の出から10時までと、15時から日没まで。この時間帯をバイクに乗って楽しむのか?キャンプ場で過ごすのか?私は景色が美しい時間帯をバイクに乗って楽しみたい派です。
キャンプ場のチェックイン時間に縛られるのが面倒
バイクでキャンプへ行くツーリングキャンプではキャンプ場に長い時間滞在しますが、キャンプ場を宿代わり程度にしか考えないキャンプツーリングでは夕食を食べて…寝て…朝食を食べたら出発です。ここで問題になるのはチェックアウトとチェックインの時間。大抵のキャンプ場ではチェックインとチェックアウトの時間が設けられていますので、ソロキャンプツーリングではどうしても時間に縛られてしまうのです。
無料キャンプ場はイン/アウトフリー!
私が無料のキャンプ場にこだわるのはここ!無料のキャンプ場はチェックイン/チェックアウトの時間が設けられていないところが多いのです。夕景をバイクに乗って楽しみ、太陽が沈んでからでもキャンプ場にチェックインできます。ちなみに、有料のキャンプ場にチェックインの時間が過ぎてから入り、朝に事情を話して料金を支払ったことがあります。管理人さんのご厚意で許してもらえましたが、あまりおすすめできません。
ツーリングで利用したいキャンプ場:乗り入れ
キャンプ場を宿代わり程度にしか考えていない私、バイクの乗り入れができるかどうかにこだわったことはありません。確かにバイクの乗り入れができるキャンプ場は便利です。夜露にしっとりと濡れた愛車XR250がランタンの灯りに照らされている姿を見ると抱きしめたくなります。しかしそれはオプション。愛車の姿を眺めるためにキャンプツーリングをしているわけではありません。
テントサイトへの乗り入れには注意が必要
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バイクの乗り入れができるキャンプ場でないと心配!という人は多いようです。強風でバイクが倒れていないかが心配で、何度も駐車場にバイクの無事を確認しに行った…という話を聞いたことがあります。正しい手順で駐車すればあり得ませんのでリアリティにかけますよね。しかし、サイドスタンドがテントサイトの地面にのめり込んで倒れた…というのはリアルな話。私は潰した缶コーヒーの空き缶をサイドスタンドに敷いています。
他のキャンパーに迷惑をかけないよう乗り入れする
バイクの乗り入れができるキャンプ場でも、テントサイトではバイクを押し歩きするのが原則だと私は思っています。オートキャンプ場ではバイクに乗ったまま乗り入れしてもセーフですが、バイクは自動車と比べて排気音やメカノイズが大きいですし、少数派はどうしても批判を受けてしまうからです。早朝のテントサイトでエンジンを始動するバイク乗りさん、ご注意ください。周りのキャンパーは静かなキャンプ場を求めています。