野宿ツーリングってどう?キャンプ場は快適
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(画像=恵山海浜公園キャンプ場、『暮らし〜の』より 引用)
私がツーリング先で初めてキャンプ場を利用したのは北海道函館市の恵山海浜公園キャンプ場です。奈良から北海道まで自走し、その間はずっと野宿でしたので、キャンプ場の快適さに感動したことを覚えています。当時は東屋とトイレがあるだけの無料キャンプ場でしたが、今は2人以下用テントで300円、3人以上用テントで500円の有料キャンプ場となり、道の駅やコンビニも近くにあるようです。
野宿とキャンプの決定的な違いは安心感
野宿とキャンプの違いは安心感。野営をするうえで公に認められた場所かどうかという違いは大きいですね。キャンプ場では不審者扱いされることはありません。野宿場所を探すよりもキャンプ場を探したほうが時間のロスはないのでは?初めてキャンプ場を利用するとそう思えてきました。また、水を荷物として持ち運ばなくていいのもメリットです。
野宿ツーリングってどう?災害
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(画像=海沿いの松林にて野宿、『暮らし〜の』より 引用)
結婚してツーリングへ行く機会が減りましたが、それ以上に野宿ツーリングをする機会も減りました。また、かつては隠れるように野宿をしていましたが、今は車中泊する自動車が多い道の駅を選ぶようになったのです。それは2011年3月11日の東日本大震災が原因で、野宿をするのが怖くなったから。ツーリング先で野宿をしているときに大きな災害に遭ったら…そう思うと怖くなります。
自然災害も予測できる範囲で気をつける
ツーリング先での野宿では治安はもちろん、災害に遭いにくい場所かどうかも気にするべきです。川原は上流のダムの放流や大雨で増水しますし、林道脇は土砂崩れや道路の崩壊が怖いですね。海沿いでは津波の避難場所を確認するのがベスト。「ツーリングで野宿をしていたライダーが土砂の崩壊で行方不明に!」少数派を非難することで注目を集めたがるメディアは少なくありません。