野宿ツーリングってどう?初めての野宿
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(画像=舗装林道脇で野宿、『暮らし〜の』より 引用)
私が初めて野宿ツーリングをしたのは北海道ツーリングに向けての練習を兼ねて訪れた能登半島。場所は国道沿いの休憩スペースです…のはずでした。国道沿いの休憩スペースにテントを設営すると、近くにダム湖か何かがあったらしく、定期的にサイレンが鳴るのです。そのサイレンが気持ち悪いのなんのって…実は私、幽霊が怖いのです。水辺に集まってくるといいますし…。
野宿ツーリングで怖がりは吉?凶?
学生時代に所属していたクラブの合宿で行われた肝試しで腰を抜かし、かわいい後輩女子部員から苦笑いされたほど私は怖がり。定期的に鳴り響くサイレンに我慢できなくなり、私はテントをたたんで国道沿いの休憩スペースから逃げました。私は高速道路へと入り、空いたパーキングエリアの駐車スペースにテントを設営し、やっとのことで眠りに付けました。
野宿ツーリングってどう?場所探し
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(画像=トンネル出口の空き地にて野宿、『暮らし〜の』より 引用)
情けない初めての野宿ツーリングにはまだ話の続きがあります。高速道路のパーキングエリアの駐車スペースにテントを設営したのは深夜2時。そのためか、私は明るくなっても目が覚めなかったのです。太陽が昇って暑さのあまりテントのファスナーを開けると…パーキングエリアは見事に満車状態!私のテントは自動車に取り囲まれ、不審者並みの異様さを放っていたのです。
私の野宿場所の選び方
それ以来、私は野宿場所を慎重に探すようになりました。①安全で②迷惑にならず③見られても不審な感じがしない場所、私はこの3点を意識して野宿場所を探しています。散歩をしている人を見かけると「こんばんは。ここで休ませてもらっても大丈夫ですか?お世話になります」とあいさつするのも重要。跡形もなく片付け、場合によっては周辺のゴミ拾いもします。