自作まな板のすすめ②「使い勝手を考える」

基本は1枚ゲタ付き

【連載】大判のまな板が欲しい!収納や使い勝手まで考えると自作しかない!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

どのように加工するにしても、基本の形は残しておかなければなりません。それは「一番使う形」です。今回購入したものはタテ235mm、ヨコ423ミリですので、普段使いにはジャストサイズです。ただし清潔さを保つためにゲタを履かせたいと思います。

最大で約50㎝×40㎝の大判サイズ

【連載】大判のまな板が欲しい!収納や使い勝手まで考えると自作しかない!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

いろいろな形にトランスフォームするにしても基本の一枚にゲタを履かせた関係で、高さを合わせるために全ての部材にゲタを履かせます。メリットは当然キッチンに面で当たらないことから清潔であるということ。デメリットは片側にゲタを履かせるとまな板自体が片面しか使えなくなること。

自作まな板のすすめ③「設計図を作る」

捨てる材料は無し!

【連載】大判のまな板が欲しい!収納や使い勝手まで考えると自作しかない!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

三枚のまな板をどのように組み合わせるのかをいろいろな角度から考えます。また完成形が美しくなるようにも気を付けます。一枚の手を加えないまな板を軸にすると、ヨコの423ミリをタテ使いにするのが一番簡単そうです。残りの二枚をそれに合わせてカットして行くと余る部分が見えてきます。その部分を細く切ってゲタにしたりその他の部材に使用します。

まな板以外にも「盛台」まで

【連載】大判のまな板が欲しい!収納や使い勝手まで考えると自作しかない!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

結果二枚のまな板は14㎝ほどカットできることが分かりました。ですのでお寿司用の「盛台」まで作れそうです。ではその切り方はどうしようか、とまな板を見回すと「中村孝明」の焼き印が目に留まりました。よしよし、こいつを盛台に利用してやろう。高級感あふれ過ぎの盛台ができるはずです。