魚をさばく上でまな板は重要アイテムです。寿司屋などのまな板を見ると大きな一枚板の物を使っていますが、あのタイプが一番使いやすそうです。しかし家庭ではスペースの関係でなかなかあのタイプのものは購入できません。では自作?今回は使い勝手まで考えたまな板の自作です。
Contents 目次
01. 大きなまな板が欲しい!
02. 自作まな板のすすめ①「安くて良い材料」
03. 自作まな板のすすめ②「使い勝手を考える」
04. 自作まな板のすすめ③「設計図を作る」
05. 自作まな板のすすめ④「材料の加工」
06. 自作まな板のすすめ⑤「組み立て」
07. 実際に使ってみる!
08. 桐のまな板のお手入れなど
09. 清潔さが良い「桐」製
大きなまな板が欲しい!
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今現在メインで使っているまな板がとても小さく、魚をさばくのにとても難儀をしています。何と言っても私の釣る魚はみんな大物ばかりなので(炎上覚悟)、ふつうのまな板でははみ出してしまいます。そこで大判のまな板を購入することにしたのですが、これがなかなかジャストサイズのものが見つかりません。またどうせ買うなら木製のものが欲しかったのですが、オーダーなどしたらとんでもないお値段になることが判明。これは何とか自作するしかないな、とショッピングサイトで素材を探しました。
自作まな板のすすめ①「安くて良い材料」
あった!
中村孝明 桐のまな板 L NKL-11
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見つけちゃいました!安くて間違いの無い素材。「中村孝明監修、桐のまな板Lサイズ」。この記事ではアマゾンと楽天でのご紹介となっておりますが、実は他のサイトで購入いたしました。もうね、めちゃくちゃ安かったんです。そこで1枚だけ購入するのではなく複数枚購入して、いろいろ自分の使い勝手に合わせたアレンジをすることにしました。「自作」というより「改造・改良」ですね。
3枚購入しました
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まずはキッチンの採寸からです。板場(調理をするスペース)として使えるのはタテ45㎝、ヨコ55㎝以内であるとわかりました。1枚の大きさがタテ235mm、ヨコ423ミリの桐材のまな板ですので、加工にはもってこいですね。この3枚のまな板を使ってその大きさのまな板を作っていこうと思うのですが、どうせなら一番使い勝手の良い作りにしたいですね。