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筆者注目のオガールの魅力その3:観光客を取り入れて賑わいの創出を
筆者注目のオガールの魅力その4:地方移住の理想の一つ、「エコ」な暮らしが叶う

筆者注目のオガールの魅力その3:観光客を取り入れて賑わいの創出を

岩手県「オガールタウン」って知ってる? いま移住者の心をわしづかみにする注目のエコタウン
(画像=『cazual』より 引用)

オガールタウンは町の賑わい創出にも注力しています。開発後にはなんと、年間100万人もの人が訪れる観光地にもなったそうです。移住した先が観光地としても盛り上がっているのは、非常に魅力的。ひとり寂しがる時間もありません。

具体的には、2014年にバレーボール専用のアリーナが誕生。スポーツ大会の会場となることで、町の活性化の一助になりました。暮らす人と訪れる人との交流の場が設けられているのですね。また、前述のマルシェでは、お土産や特産品の品揃えも充実しており、訪れた人がお土産を買う場所としても賑わっています。

筆者注目のオガールの魅力その4:地方移住の理想の一つ、「エコ」な暮らしが叶う

オガールは冒頭に書いた通り、環境に優しいエコタウンとしてスタートしました。そのため、エコへの熱の入れようも他の地域とは段違い。

マルシェを通じて「食の地産地消」が叶うのは、まだまだ序の口。分譲住宅の開発では「住の地産地消」を叶えるべく、紫波町産の材木を使用し、省エネ建築方法を採用。工事も町内の事業者や職人に委託する、という完璧ぶりです。さらには「エネルギーの地産地消」まで実現しているというから驚きです。町内で集めた木質チップを燃料とした地域熱供給サービスがあり、地域一帯に熱を供給できるように配管が設けられているそうです。

都会の便利な暮らしもいいけれど、多少不便でも地球にやさしい生活がしたい。そんな気持ちにまで、オガールタウンは寄り添います。