【アウトドア名品図鑑Vol.1】「名前は聞くけど、実際どんなアイテムなのかわからない…」というアウトドアにまつわるアイテムは意外と多いのでは?本図鑑では、そんな『アウトドアの名品』と言われるアイテムをレビューし紹介します。

目次
シンプルイズベストを突き詰めた構造の焚き火台
コールマンのファイアーディスクの概要とスペック

シンプルイズベストを突き詰めた構造の焚き火台

【アウトドア名品図鑑Vol.1】革新的焚き火台、コールマン『ファイアーディスク』
(画像=出典:コールマン公式、『暮らし〜の』より引用)

昨今のキャンプブームの中で携行性や燃焼効率、ウルトラライト(UL)など様々な機能や特徴に特化した焚き火が矢継ぎ早にリリースされています。しかし、「シンプルで使いやすい」という面において、コールマンの『ファイアーディスク』を超える焚き火台はほぼないと言えるでしょう。

「複雑な組み立ては一才ナシ!」の潔いよさ

【アウトドア名品図鑑Vol.1】革新的焚き火台、コールマン『ファイアーディスク』
(画像=出典:コールマン公式、『暮らし〜の』より引用)

焚き火台によっては組み立てが難しかったり、そもそも「パーツが多くて面倒…」なんてことも。その点、コールマンのファイアーディスクは3本の脚を立てるだけなので1分あれば余裕で設営可能です。

使用後のメンテナンスも楽々

パーツが多い焚き火台だと灰を捨てたり、メンテナンスをするときに細かい箇所や溝に灰やゴミが溜まりがちですが、ファイアーディスクはボウル状の構造のためサッと綺麗にすることができます。

コールマンのファイアーディスクの概要とスペック

本体と付属品の紹介

【アウトドア名品図鑑Vol.1】革新的焚き火台、コールマン『ファイアーディスク』
(画像=編集部撮影、『暮らし〜の』より引用)

コールマンのファイアーディスクは本体の他に専用の焼き網と収納ケースが付属しています。ファイアーディスクは独特の形状のため、専用の焼き網が付属しているのはありがたいです!
縁に引っかけるだけなので簡単に装着できて、ぴったしフィットしていました。

【アウトドア名品図鑑Vol.1】革新的焚き火台、コールマン『ファイアーディスク』
(画像=編集部撮影。『暮らし〜の』より引用)

ボディと同型色でコールマンのロゴが印字されています。縁もバリ等なく、ツルツルに仕上げられていてキレイです!

【アウトドア名品図鑑Vol.1】革新的焚き火台、コールマン『ファイアーディスク』
(画像=編集部撮影、『暮らし〜の』より引用)

収納ケースはけっこう余裕があるサイズ感。アウトドアギアのケースってジャストサイズが多いので、このサイズ感は嬉しいです。余ったスペースに焚き火シートやグローブを入れて、スッキリまとめられちゃいますね!

ケース内側にはコーティングが施されているため雨や汚れに強いのも特徴です!

【アウトドア名品図鑑Vol.1】革新的焚き火台、コールマン『ファイアーディスク』
(画像=編集部撮影、『暮らし〜の』より引用)

収納ケースにはハンドルが付いているので、手持ちや肩掛け可能です。トートバッグのように持ち運びしやすため、オートキャンプ以外の電車やバス移動でのキャンプにも持って行きやいです。

足を広げるだけ!設営がとにかく簡単

【アウトドア名品図鑑Vol.1】革新的焚き火台、コールマン『ファイアーディスク』
(画像=編集部撮影、『暮らし〜の』より引用)

「カチッ」と鳴るまで脚を立てるだけで設営が完了。ファイアーディスクでよく言われる「3秒で設営が終わる。」というのは嘘じゃありませんでした!これなら慌ただしくなりがちなファミキャンやグルキャンにも持っていけそうですね。

スペック

ファイアーディスクのスペック
・素材:オールステンレス
・耐荷重:約30kg
・使用時サイズ:約φ45×23(h)cm
・収納時サイズ:約φ46×8.5(h)cm
・重量:約1.6kg