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キャンプツーリングで出るゴミ:資源ゴミ
キャンプツーリングで出るゴミ:可燃ゴミ
キャンプツーリングで出るゴミ:資源ゴミ
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キャンプツーリングで料理をするときに決まって出るのが資源ゴミです。最近は一人暮らし世帯サイズの肉や魚がスーパーに並び、キャンプツーリングで購入しやすくなりました。しかし、肉や魚を包装した発泡トレイはゴミになります。お総菜やお弁当も発泡トレイを使って包装されていることがほとんどです。重量が軽いので持ち帰り可能ですが、食品のにおいが気になります。
洗って持ち帰りするか資源ゴミ回収ボックスへ
私が住んでいる奈良市では、資源ゴミは洗ってから乾かして出すのが基本です。キャンプツーリングで出た資源ゴミは洗ってから乾かし、持ち帰りしています。洗って乾かしてあれば帰宅後すぐに処分できますし、シートバッグ内の他の荷物ににおいが映りにくいですね。また、キャンプツーリング先でごみの処理をする方法として、スーパーの資源ゴミ回収ボックスを利用するのは有効だといえます。
資源ゴミにするなら洗って乾かさなければならない
しかし、キャンプツーリングで出た資源ごみをキャンプ場で洗うには下水処理の能力を確かめてからにしたいですね。施設が整ったキャンプ場では資源ごみを洗えそうですが、私がキャンプツーリングで利用する無料だったり格安だったりするキャンプ場には下水処理施設が整っていないところもあるからです。管理人さんがいるキャンプ場なら資源ごみを洗ってもいいか確認したほうがいいでしょう。
キャンプツーリングで出るゴミ:可燃ゴミ
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キャンプツーリングで処理に困るのは可燃ゴミです。かつてはシートバッグにかけたツーリングネットに挟んでおき、コンビニや道の駅などに立ち寄ったときに処分できた時代もありましたが、ここ近年ではそれができません。自宅まで可燃ごみを持ち帰りするにしても、シートバッグ内でゴミ袋が裂けて大惨事となる可能性もあります。しかし、幸いにもキャンプツーリングで出る可燃ごみはごくわずか。
チャック付きポリ袋はゴミの持ち帰りで便利
可燃ごみを自宅まで持ち帰りするなら、チャック付きポリ袋に入れて持ち帰る方法があります。チャック付きポリ袋はレジ袋より丈夫ですので、シートバッグ内で裂ける可能性が低いですね。汁気も密封できますので、においがテントやシュラフに移るのを防げます。チャック付き包装の食品の空き袋を再利用するのもありです。キャンプツーリングで出る可燃ごみはごくわずかですので事足ります。
酸化で発生するにおいには重曹
可燃ごみが放つにおいにとどめを刺すなら、重曹をふりかけるのもありです。重曹はアルカリ性ですので、酸化したゴミが放つにおいを中和してくれます。環境にやさしい洗剤としても使えますので、私もこれからはキャンプツーリングで必携アイテムとして持ち物リストに加える予定です。そうそう、重曹はヘルメットに染み付いた50歳のおじさんの酸っぱいにおいも中和してくれますので、私はいつもお世話になっています。