目次
2.シマノ「21 アルテグラ」
3.シマノ「21 エンゲツ/21 グラップラー」

2.シマノ「21 アルテグラ」

今年のアルテグラはかなりよさそう!

21 アルテグラ 2500 3月発売予定

非ワンピースベール化で人気が無かった「アルテグラ」もモデルチェンジ、「ワンピースベール」が復活しただけではなく、「マイクロモジュールギアⅡ」に「サイレントドライブ」と「CI4+ボディ」、「ロングストロークスプール」や「Xプロテクト」と、てんこ盛りな内容で登場します。

定価は16,300円から、「19 ストラディック」よりも実売価格で5,000円ほど安くなりそうですから、ちょっと高いなと感じていた方にはかなりおすすめできます。リールとロッド、ラインで3万円までとするときは、かなり有力な選択肢になりそうです!

アルテグラベースの機種も期待感十分

「アルテグラ」はベース機としても重要な役割を持っているリールで、コスパ抜群「BBシリーズ」のベースになるリールです。昨年登場した「20 エクスセンス BB」をはじめ、BBになるとワンピースベールになるような展開がされていましたが、「アルテグラ」もこうあって然るべきだと思います。

追加は「ラピッドファイアドラグ」だけ、というわけにはいきませんから、来年以降のBBシリーズにも期待ができそうです。もちろん現行のラインナップの中では別格のコスパ感なので、初めてのリールに、新しい釣りを始めるリールに、ピッタリのアイテムです!

3.シマノ「21 エンゲツ/21 グラップラー」

オフショアデビューの1台に!

【3月入荷予定】シマノ エンゲツ 100PG

2021年春のソルト両軸新製品は、シマノが「エンゲツ」、「グラップラー」をモデルチェンジ、ダイワは「紅牙 IC」、「ティエラ A IC」、「ソルティガ IC」とカウンター付きを3機種投入する大混戦の年になりました。どの機種にも魅力があって、オフショアファンの方はかなり迷われると思います。

深いならカウンター付きが便利、浅い場合はカウンターが無くても対応可能、どちらがいいかは釣り場次第と言えますが、今回はカウンター無しのシマノ「21 エンゲツ/21 グラップラー」をピックアップ。フォールレバーと連動レベルワインダーを搭載した抜群の構成に、サイドプレートの両面メタル化で剛性をアップさせたコスパが光る新作です。

実売価格は23,000円程度、「21 グラップラー」はシマノ公式サイトで価格未定表記ですが、ほぼ同一な2機種なので大きな価格差は無いと考えられます。価格も手ごろでおすすめです!

違いはハンドル構成!

シマノ 21 グラップラー 151HG

「21 エンゲツ」のラインナップは100/101HGと100/101PG、150/151HGの3機種。「21 グラップラー」は150/151HGの1機種構成です。100番はPE0.8号、1号が使いやすく、150番は1.5号まで使える構成。0.8号まででスーパーライトジギングをするなら、「21 エンゲツ 100/101HG」でも問題ナシです。

150/151HG同士の比較で違いが出るところはハンドル構成!「21 エンゲツ」は60mmのシングル、パワーハンドルノブ。「21 グラップラー」は51mmのダブルハンドルを搭載しています。発売日が「21 エンゲツ」のほうが早い、というのがメインの比較ポイント。自分はカヤック用に「21 グラップラー」を購入予定です!